芸能

東方神起ユンホ 不祥事続く韓国芸能界を浄化するソロライブ

指の先まで魂を込める渾身のパフォーマンス(写真/アフロ)

 日本における韓国エンタメのパイオニア的存在で、2018年のコンサート動員数が、B’zや嵐をおさえて第1位となった東方神起。リーダーのユンホがデビュー16年目にして初めて韓国でソロのミニアルバム『True Colors』をリリースし、発売記念のお披露目ライブを行った(6月12日、韓国・ソウル)。不祥事続きの韓国エンタメ界を一喝、浄化させるような、成熟した33才絶対王者の神髄ともいえるパフォーマンスは、すべてのK-POPファンを圧倒した。

 これまでも東方神起それぞれでソロシングルをリリースしたり、コンサートでのソロステージは経験済みだが、アルバムという形で独り立ちするのは意外にも16年間で初めて。

 ショーケース(お披露目)ライブでは、致命的な魅力で相手を惹きつけるという歌詞の『Follow』などを披露。激しいダンスにぶれない体幹、安定のボーカル、クールなドヤ顔、そこに計算し尽くされた楽曲の素晴らしさが加わり、これぞユンホという完成度の高いステージとなった。

 初のソロアルバムについてチャンミン(31)からは、「曲もいいし、ユンホはよくこなしてるし、なんでもうまくできるから心配していない」と絶賛されたという。同アルバムはすでに韓国主要アルバムチャートで週間1位に。11月から行われる日本ツアーでも、さらに磨きのかかったセクシーパフォーマンスが見られるはずだ。

※女性セブン2019年7月4日号

パワフルなステージの合間のトークでは、いおなじみの“ユノ・スマイル”が見られた(写真/アフロ)

日本のライフで見られるかわいいユンホは、韓国仕様では封印(写真/アフロ)

KBS『ミュージックバンク』出演時の”出勤風景”(写真/アフロ)

関連キーワード

関連記事

トピックス

愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
羽生結弦が主催するアイスショーで、関係者たちの間では重苦しい雰囲気が…(写真/AFLO)
《羽生結弦の被災地公演でパワハラ告発騒動》アイスショー実現に一役買った“恩人”のハラスメント事案を関係者が告白「スタッフへの強い当たりが目に余る」
女性セブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
『ここがヘンだよ日本人』などのバラエティ番組で活躍していたゾマホンさん(共同通信)
《10人の子の父親だったゾマホン》18歳年下のベナン人と結婚して13年…明かした家族と離れ離れの生活 「身体はベナン人だけど、心はすっかり日本人ね」
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「タダで行為できます」騒動の金髪美女インフルエンサー(26)が“イギリス9都市をめぐる過激バスツアー”開催「どの都市が私を一番満たしてくれる?」
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン