日本では、2人以上殺害すると死刑が待っているというが、猫の場合、法律上は「物」であり、何匹殺害しようと、罰則は変わらないという。
「警察にとっては大きな罪に問えない事件だから、捜査に乗り気じゃなかったのかもしれない。新村は独身のひとり暮らし。家には女子学生が着るようなセーラー服が飾ってあった。本人に聞いたら“趣味だ”とか。彼の家の前には児童公園があります。あの残虐性が猫だけで終わらなかったら? そう思うと、新村だけでなく警察や司法に対しても、やるせない怒りがこみ上げてきます」(Aさん)
新村は自宅の風呂場で猫を虐待しており、猫の糞尿のにおいが充満していたという。仮に50匹から100匹もの猫が本当に殺されているのなら、県警はもっと本腰を入れて捜査をするべきだろう。
※女性セブン2019年7月4日号