芸能

関テレ竹上萌奈アナ「剣道で培った観察力を取材に役立てたい」

関西テレビの竹上萌奈アナ

 剣道は日本が誇る文化の一つ。競技としての魅力はもちろんのこと、その精神性や芸術性に関心を抱いた外国人が始めることも増えているという。剣道が得意な「強くて美しい」アナウンサー、関西テレビの竹上萌奈アナ(26)に聞いた。

 * * *
 剣道着を着るのは中学の部活以来で、念のためにユーチューブで着方を確認しました(笑い)。

 高嶺の花的な美人な先輩に憧れて入部しましたが、防具は重くて臭いし、面をつけると髪がうねうねするし、冬は素足がしもやけになる。現実は甘くなかったです……。すぐ譲る性格なので、鍔迫り合いで一方的に打ち込まれてギックリ腰になったこともあります。苦い経験もしましたが社会に出ると武道経験から交流も生まれて、やっていて良かったと思っています。

 夕方のニュース番組『報道ランナー』で春から金曜のサブキャスターを務めています。取材で現場へ出る機会も責任も増して、取材のあり方や伝え方を模索する毎日です。剣道では面を着けた狭い視野で相手と1対1で向き合ってきたので、剣道で培った細やかな観察力を取材でも役立てていきたいです。

『報道ランナー』では様々な分野を取材する竹上アナ

【PROFILE】たけがみ・もえな/1992年生まれ、群馬県出身。2015年に関西テレビ入社。『報道ランナー』(サブキャスター:金曜/スポーツコーナー:火曜・水曜)、『にじいろジーン』(中継)、『千原ジュニアの座王』、『KEIBA BEAT』に出演。剣道歴は中学3年間。

●撮影/槇野翔太 ●取材・文/渡部美也

※週刊ポスト2019年7月19・26日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

奥田瑛二
映画『かくしごと』で認知症の老人を演じた奥田瑛二、俳優としての覚悟を語る「羞恥心、プライドはゼロ。ただ自尊心だけは持っている」
女性セブン
『EXPO 2025 大阪・関西万博』のプロデューサーも務める小橋賢児さん
《人気絶頂で姿を消した俳優・小橋賢児の現在》「すべてが嘘のように感じて」“新聞配達”“彼女からの三行半”引きこもり生活でわかったこと
NEWSポストセブン
NEWS7から姿を消した川崎アナ
《局内結婚報道も》NHK“エース候補”女子アナが「ニュース7」から姿を消した真相「社内トラブルで心が折れた」夫婦揃って“番組降板”の理由
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【厳戒態勢】「組長がついた餅を我先に口に」「樽酒は愛知の有名蔵元」六代目山口組機関紙でわかった「ハイブランド餅つき」の全容
NEWSポストセブン
真美子夫人とデコピンが観戦するためか
大谷翔平、巨額契約に盛り込まれた「ドジャースタジアムのスイートルーム1室確保」の条件、真美子夫人とデコピンが観戦するためか
女性セブン
日本テレビ(時事通信フォト)
TBS=グルメ フジ=笑い テレ朝=知的…土日戦略で王者・日テレは何を選んだのか
NEWSポストセブン
今シーズンから4人体制に
《ロコ・ソラーレの功労者メンバーが電撃脱退》五輪メダル獲得に貢献のカーリング娘がチームを去った背景
NEWSポストセブン
「滝沢歌舞伎」でも9人での海外公演は叶わなかった
Snow Man、弾丸日程で“バルセロナ極秘集結”舞台裏 9人の強い直談判に応えてスケジュール調整、「新しい自分たちを見せたい」という決意
女性セブン
亡くなったシャニさん(本人のSNSより)
《黒ずんだネックレスが…》ハマスに連れ去られた22歳女性、両親のもとに戻ってきた「遺品」が発する“無言のメッセージ”
NEWSポストセブン
主犯の十枝内容疑者(左)共犯の市ノ渡容疑者(SNSより)
【青森密閉殺人】「いつも泣いている」被害者呼び出し役の女性共犯者は昼夜問わず子供4人のために働くシングルマザー「主犯と愛人関係ではありません」友人が明かす涙と後悔の日々
NEWSポストセブン
不倫疑惑に巻き込まれた星野源(『GQ』HPより)とNHK林田アナ
《星野源と新垣結衣が生声否定》「ネカフェ生活」林田理沙アナが巻き込まれた“不倫疑惑”にNHKが沈黙を続ける理由 炎上翌日に行われた“聞き取り調査”
NEWSポストセブン
ハワイの別荘と合わせて、真美子夫人との愛の巣には約40億円を投資
【12億円新居購入】大谷翔平、“水原一平騒動”で予想外の引っ越し 日系コミュニティーと距離を置き“利便性より静けさ”を重視か
女性セブン