「筋肉は1日のなかで分解と合成を繰り返しますが、合成する効率は朝のほうが高い。朝食でたんぱく質を摂った後に、筋肉を刺激する運動を行なうのが理想的です。マウスの研究でも、『午前7時~11時』と『午後3時~7時』に運動させたグループでは、前者のほうが筋肉がしっかり形成されていました」(柴田教授)
ジョギングなどの運動後は、「体内で乳酸が生成され、血中乳酸値が高くなる。尿として排出することを促すカリウムやマグネシウムを含む『アーモンド』『ひじき』などを運動後30分程度に食べると良い」(前出・望月氏)という。
※週刊ポスト2019年8月9日号