国内

「週刊ポスト」本日発売! 「コメ上納」どころではない「議員特権の米びつ」ほか

 5月26日発売の「週刊ポスト」は、人生100年時代を生き抜くノウハウを凝縮した向暑スペシャル合併号です。読者からリクエストの多い「薬・サプリの危険な飲み方」や、素人が資産を増やすための投資術の特集、さらに相続、年金の知っておくべき新制度など。ドン小西、ヨネスケほか経験者が語る「熟年再婚」の現実も必読です。もちろん、国民生活を不安に陥れた石破政権の「コメは買ったことがない。食品庫に売るほどある」(江藤前農水相)問題も徹底的に追及します。

今週の見どころ読みどころ

◆新大臣・小泉進次郎もしゃぶり尽くす「議員特権」の闇すべて書く!
江藤拓・前農水相は「売るほど」のコメを支持者から受け取っていたらしいが、実はこんなのは永田町では「常識」だ。石破茂・首相の事務所も地元からの農水産物の贈り物で溢れかえっていたという証言を得た。それだけではない。都心のタワーマンション(議員宿舎)にタダ同然の家賃で住み、新幹線も飛行機もタダ乗り、秘書の給与さえ税金で賄う政治家たちに庶民の苦悩などわかろうはずがない。しかも、手厚い特権制度でさえ満足せず、その抜け穴をくぐろうとする輩が山ほどいる。小泉進次郎・新農水相もそのひとり。妻のマンションに住みながら議員宿舎を使い、父の政治資金を無税で懐に入れていた。

◆「不動産王」のヤク漬け性接待事件に巻き込まれた27歳OLが「密室の秘儀」を告白
不動産経営で名をはせた田中剛・容疑者が覚醒剤取締法違反などで逮捕された。高級ホテルのスイートルームで夜な夜な女性を集めて薬物を使用した破廉恥なパーティーを開いていたとされるが、その場に呼ばれたことがあるという女性が取材に答えた。正体不明のクリームを塗りつけた歯ブラシを渡されて、股間に塗り付けるよう容疑者に命じられ……。

◆ベストセラー億り人が伝授する「5年で1億貯める株式投資」4つのテクニック
サラリーマンをしながら300万円の貯金を5年で1億円にまで増やしたkenmo氏が、「普通の人」でもできる投資術を明かした。最初のうちはリスク覚悟で「1点投資」が必要だが、そこには損切りルールも。新高値をつけた銘柄に注目する、株主優待の権利落ちを狙う、決算のタイミングを利用するなど一見簡単なテクニックにこそ成功の秘訣があった。

◆中国人に“占拠”された「晴海チャイナタウン」の違法・無法の現場を直撃!
東京オリンピック選手村の跡地を開発した「晴海フラッグ」は、マンション分譲のすごい倍率が話題になったが、東京都などが申し込みの条件を制限しなかったために、投資目的の内外の富裕層や業者の手に多くの物件が渡ってしまった。結果、何が起きているか。禁止されている民泊が横行し、中国人旅行者がホテルのように使用している。ある一室は「中華レストラン」さながらで、マンションの前には白タクの列、エントランスで剣舞、駐車場で脱糞など、とてもではないが「夢の街」とは呼べない惨状が広がっていた。首謀者の一人とされる人物を直撃すると、中国語で下品な暴言を連発した。

◆北川景子が6年前に警告していた「田中圭さんを本当に心配しています」
永野芽郁との不倫疑惑で窮地に立つ田中圭は酒好きで知られ、同時に泥酔の醜態でも知られていた。6年前に映画で共演した北川景子は、田中の酒癖について、まるで今回の騒動を予言するような警告を発していた。

◆看取った付き人が初めて明かした「アントニオ猪木の最期の2か月」
2022年10月に亡くなった猪木の最期の2か月を看護した江端裕巳氏がノンフィクション作家・細田昌志氏の取材に答えた。「助けてくれ、部屋から出してくれ」とSOSがあったのは同年夏のこと。それから24時間付きっきりの看護・介護が始まったのだが、2週間で8キロも痩せていく猪木に、なんとか食事をさせようと苦心し、どんどん信頼関係が増して有意義な時間を過ごした経験を振り返った。真剣勝負だったその時間が克明に記された介護日誌も初めて公開する。

◆本誌だから書ける!「すったもんだの年金改正法案」はサラリーマン狙いの大改悪だ
年金制度の闇を追及してきた本誌は、与野党の大揉めの末に提出された今回の年金法案が、いかに国民、特にサラリーマンを狙い撃ちする改悪であるかを即座に見抜いた。新聞やテレビはわからないのか隠しているのか、その本当の問題を報じていない。サラリーマン家庭の年金を最大で数千万円も奪う3つの罠と、「死ぬまで働いて保険料を払え」という年金官僚の本音を暴く。

◆ビートたけしが交流あった「嵐」に激熱エール「全国ツアーの花道は幸せなことだよ」
たけしの映画『アナログ』で主演したのが二宮和也。ともに長く芸能界の最前線で活躍してきた戦友たちに、たけしが思いの丈を語った。40歳を過ぎても「アイドル」で居続けなければならない苦悩に思いを馳せ、新しい道に進もうとする彼らを激励した。悪く言えばアイドルを「使い捨てる」風潮もある芸能界で、花道となる全国ツアーをラスト・ステージにできる嵐は「珍しい幸せな終わり方」だと賛辞を贈った。

◆<警告リポート>青汁、ウコン、DHA……「サプリが寿命を縮める」おそろしい飲み方
健康のために摂取しているつもりのサプリメントが重大な“副作用”を引き起こすことがある。サプリと薬の関係を研究してデータベース化した薬剤師の堀美智子氏が警告する。人気のサプリほど体に大きな影響を持つだけに、病気の治療に用いられる薬との相互作用で健康を害するリスクがあるが、その研究は医学界ではあまり行われない。サプリは医薬品ではないからだ。氏のデータベースには、青汁、ウコン、DHAをはじめ、ビタミンC、カルシウム、コエンザイムQ10など、「体にいいもの」の代表とされるサプリの危険な飲み合わせがズラリと並んでいる。

◆ドン小西、ヨネスケらが胸中告白「70歳すぎて熟年再婚を決意した本音」
いまや「結婚適齢期」なんて言葉は過去のものだ。若者の人生設計も多様化したが、熟年の結婚観も激変している。もちろん著名人でも熟年で「再婚」する人たちが急増中だ。かつてすれ違いの生活で離婚した元妻と再婚したドン小西、コロナ禍でうつ病を患ったのちに20歳下の夫人と再婚したヨネスケ、「姓の変更」に悩んだ末に76歳で89歳の夫と再婚した映画監督で作家の松井久子氏の3人が、それぞれのドラマと気持ちを告白した。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

6月は“毎年絶好調”というデータも(時事通信フォト)
《ホームラン量産モードの大谷翔平》6月は“毎年絶好調”で「月間20本塁打」もあるか? 見えてくる「年間60本塁打」昨季を超える異次元記録
週刊ポスト
イケオジたちの魅力を山田美保子さんが語る
竹野内豊、仲村トオル、阿部寛、そしてロバート秋山竜次も…“アラフィフ・アラ還”イケオジ芸能人たちの魅力 高身長という共通点も
女性セブン
“教育虐待”を受けたと主張する戸田容疑者の家庭環境とは── (時事通信社)
「母親から数万円の振り込み断られた」東大前駅切りつけ事件・戸田佳孝容疑者(43)の犯行動機に見える「失われた世代」の困難《50万人以上の高齢者が子に仕送りの推計データも》
NEWSポストセブン
秋篠宮と眞子さん夫妻の距離感は(左・宮内庁提供、右・女性セブン)
「悠仁さまの成年式延期」は出産控えた姉・眞子さんへの配慮だった可能性「9月開催で眞子さんの“初里帰り”&秋篠宮ご夫妻と“初孫”の対面実現も」
NEWSポストセブン
性的パーティーを主催していたと見られるコムズ被告(Getty Images)
《フリーク・オフ衝撃の実態》「全身常にピカピカに」コムズ被告が女性に命じた“5分おきの全身ベビーオイル塗り直し”、性的人身売買裁判の行方は
NEWSポストセブン
大食いYouTuber・おごせ綾さん
《体重28.8kgの大食いタレント》おごせ綾(34)“健康が心配になる”特殊すぎる食生活、テレビ出演で「さすがに痩せすぎ」と話題
NEWSポストセブン
美智子さまが初ひ孫を抱くのはいつの日になるだろうか(左・JMPA。右・女性セブン)
【小室眞子さんが出産】美智子さまと上皇さまに初ひ孫を抱いてほしい…初孫として大きな愛を受けてきた眞子さんの思い
女性セブン
出産を間近に控える眞子さん
眞子さん&小室圭さんがしていた第1子誕生直前の “出産準備”「購入した新居はレンガ造りの一戸建て」「引っ越し前後にDIY用品をショッピング」
NEWSポストセブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《永野芽郁が見せた涙とファイティングポーズ》「まさか自分が報道されるなんて…」『キャスター』打ち上げではにかみながら誓った“女優継続スピーチ”
NEWSポストセブン
子育てのために一戸建てを購入した小室圭さん
【眞子さん極秘出産&築40年近い中古の一戸建て】小室圭さん、アメリカで約1億円マイホーム購入 「頭金600万円」強気の返済計画、今後の収入アップを確信しているのか
女性セブン
カジュアルな服装の小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットで話題》小室眞子さん“ゆったりすぎるコート”で貫いた「国民感情を配慮した極秘出産」、識者は「十分配慮のうえ臨まれていたのでは」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「コメ上納」どころではない「議員特権の米びつ」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「コメ上納」どころではない「議員特権の米びつ」ほか
NEWSポストセブン