主な豊胸手術の種類

「ステージIIIで全摘を選んだのは、まだ小さい子供たちと温泉やプールに入りたいし、乳がんの陰に隠れた人生を送るのが嫌だったからです。何より背中を押してくれたのが、再建手術の存在でした」(田中さん)

 担当医から保険適用だと推奨されたのがアラガン社のものだった。

「保険適用外についても調べましたが、80万~90万円かかると聞いたので、とても助かりました。まさか、こんなデメリットがあったなんて…。挿入からがん発症まではこれまでのケースで平均9年だそうです。主治医は“がん発症の可能性は低い”と説明しますが、ゼロとは言われなかったことで、恐怖心は拭えませんでした」(田中さん)

 しかし、すでにテクスチャードタイプを挿入している人も、怖がる必要はないと女性医療ジャーナリストの増田美加さんは話す。

「定期的な検診で乳房になんらかの症状が見つからない人には、人工乳房の予防的除去は推奨されていません。万が一リンパ腫細胞が発生しても、手術することで完治が期待できます」

※女性セブン2019年8月15日号

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