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2019.08.31 07:00  NEWSポストセブン

首都圏の名門中高一貫校が続々と高校募集を停止する理由

◆共学化も多数

 上で述べたように高校受験では共学志向が強いので共学化の動きも中学受験以上にある。女子校から共学校へと生まれ変わった学校を紹介しよう(カッコ内は旧校名)。

【2015年度】
三田国際学園(戸板女子)
【2017年度】
新渡戸文化
【2018年度】
武蔵野大学附属千代田高等学院(千代田女学園)、文化学園大学杉並、青山学院横浜英和、法政大学国際(法政大学女子)、浦和麗明
【2019年度】
横浜富士見丘学園
【2020年度】
品川翔英(小野学園女子)、武蔵野大学(武蔵野女子学院)

 次に、男子校から共学校になった学校も見てみよう。意外に多いことに驚かれるかもしれない。

【2014年度】
安田学園
【2015年度】
東洋大学京北(京北)
【2017年度】
芝浦工業大学附属
【2018年度】
桐蔭学園(男子部・女子部を統合)
【2019年度
明法
【2020年度】
横浜

 芝浦工業大学附属(2021年度から中学も共学化予定)、明法、横浜のように中学募集は男子校のままで高校募集のみ共学にしているのは、先にもお話ししたように公立高校受験者は併願校も共学校から探すからなのだ。

 中学受験人口は5年連続で増加、高校入試では都立高校の受検者数が前年に比べて約3000人減少して私立高校にシフト……と、いま私学には追い風が吹いているように見受けられる。だが、このように募集形態に注目してみると、同じ私学の中にも明暗があることが分かるのである。

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