今回、医師たちがどのくらいの頻度で検診・検査を受けているかについても、調査を行った。その結果、半数以上の医師が「1年に1度」と回答している。
「その程度が妥当だと思います。これ以上の頻度で行うのは煩雑で現実的ではないうえ、ほとんどのがんは1年で急速に大きくはならない。きちんとした施設で1年に1度受けていれば、問題ないでしょう」(村上さん)
特に専業主婦は検診を受ける機会を逃しがち。職場で働く夫がいれば、同じ頃に受けるようにするなど、工夫して受診の機会を生かしたい。
※女性セブン2019年9月12日号