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2019.09.04 07:00  週刊ポスト

オリックスが目指す「事業投資会社」と「総合不動産会社」化

金沢駅西口複合開発のイメージ図

──ウエイトを増やしている事業・投資案件は?

井上:力を入れている事業の一つは不動産開発です。大きな事業としては、まず大阪駅北側のうめきた2期地区大規模再開発が挙げられます。当社含めて三菱地所さんなど9社が開発事業者として参画しています。

 開業予定は2024年と少し先ですが、オフィスや商業施設、ホテル、公園などを組み合わせた複合的な街づくりを行う予定ですので、今後の再開発事業を進めていく上で技術的な知見が蓄積できると期待しています。

 それから大分県別府市の杉乃井ホテルの建て替えに約400億円をかけるほか、強羅(神奈川県箱根町)には高価格帯を目指した温泉旅館を開発しており、2020年秋ごろの開業を予定しています。金沢市(石川県)では2020年6月にホテルなどの複合施設が開業予定です。

──グループ内にはオリックス不動産がありますが、今年1月からは大京を完全子会社化した。

井上:大京は2005年に当社と資本提携、2014年に連結子会社化と段階を経て、今年に完全子会社化しました。その大きな目的は、技術の内製化です。

 これまでアウトソーシングしていた業務を自社グループで行えるようになれば、コストを削減し技術も蓄積できる。オリックス不動産と違い、大京グループには1200名もの建築系有資格者がおり、大京子会社の穴吹工務店にはゼネコン機能があります。

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