芸能
2019.10.05 16:00 週刊ポスト
女性写真家・七菜乃 男性が撮る作品とは一線を画す美しさ

女性写真家の七菜乃
「ヌードは着衣のひとつ」と公言する写真家・七菜乃(なななの)にとっては、全裸女性の集団も、ごく自然な光景なのかもしれない。
ヌードモデルとしてセルフポートレートを撮影していた七菜乃が、女性たちのヌードを撮り始めたのは2015年。撮る側も撮られる側も共有できる「楽しさ」に目覚め、「20歳以上の女体をお持ちの方」をSNSで募っては数十人のモデルを集める撮影会を続けてきた。
本誌グラビア企画でも昨年、都内スタジオや銭湯で計48人による撮影会を開き、デジタル写真集として発売すると大ヒットを記録。この夏、新たに都内の日本家屋および関東近郊の洋館で計46人を撮り下ろした。
撮影会に参加した20代女性は、
「女性なら誰しも自分の体にコンプレックスを感じているものですが、七菜乃さんはどんな体でも『かわいい!』『きれい!』と肯定してくれるから、このままでいいんだと自信が持てるんです」
と被写体の心情を明かした。
海外でも高く評価されている七菜乃のヌード作品は、男性写真家が撮るヌードとは一線を画している。しかし、男性もその美しさにきっと魅せられるはずだ。
【プロフィール】なななの/女体愛好家、写真家。ヌード写真の被写体を中心としてモデルを務める一方、自らカメラを持ってセルフポートレートや他の女体を撮影する。『七菜乃 写真作品集 My Aesthetic Feeling』(芸術新聞社)、週刊ポストデジタル写真集第1弾『写真家・七菜乃 女体48人ヌード撮影会』も好評発売中。デジタル写真集『写真家・七菜乃 女体46人ヌード撮影会PART2』は各電子書店で好評発売中。
※週刊ポスト2019年10月11日号
関連記事
トピックス

ついに動き出す「トランプ・チャンネル」を支える2人の大物
NEWSポストセブン

1日6万円の休業協力金 「焼け太り」する飲食店もあれば「闇営業」も
NEWSポストセブン

新型コロナウイルス「ヤバ過ぎ派」と「騒ぎ過ぎ派」分断の現在
週刊ポスト

中国から持ち込まれた闇ワクチン 予約リストには大御所芸能人の名も
週刊ポスト

きゃりーぱみゅぱみゅ 「セレブ化」にファンが心境複雑
NEWSポストセブン

橋本環奈「時間が足りず」20時過ぎて… 会員制高級焼肉店で女子会
女性セブン

大江WBSが夜10時スタートに 報ステは「経済ニュース強化を」と警戒
週刊ポスト

大相撲・初場所中継でネット騒然「溜席の妖精」に話を聞いた
NEWSポストセブン