ライフ

旅行中の雨を補償する等、ニッチな悩み解消するミニ保険

旅行先が雨続きで連休が台なしに!そんな時は…?

 ここ最近、「コンサートに行けなかった」、「旅行先が雨だった」、などといった、ピンポイントな“困った”をカバーするミニ保険(少額短期保険)が続々登場し、急成長中だ。具体的には一体どんな保険なのだろうか。

◆旅行先が雨続きで連休が台なしに!

『お天気保険』(ジャパン少額短期保険)

 せっかくの旅行が雨で台なしになってしまったという経験は誰にもあるはず。そんな時に役立つのが『お天気保険』だ。

【内容】
 お天気保険付きプランを設けている旅行会社(H.I.S.国内旅行)や、宿泊予約サイト(ベストリザーブ)で加入可能。加入した旅行先で雨が降った場合に、返金補償を受け取ることができる(日帰りバスツアーは除く)。

【加入料】
 旅行会社によって異なるが、たとえばH.I.S.国内旅行『お天気あんしんプラン』の、加入料500円の定額プランSの場合、旅行日程の中から雨が降る時間帯を3時間と予想し、実際に3時間以上の雨が降った場合、2500円が旅行代金から返金される。6時間の予想なら5000円、10時間の予想なら1万円が返金に。旅行開始日4日前までに申し込みが必要だ。

登山中に遭難。救助費用を補償してくれる保険も

◆登山中に遭難してしまった!

『レスキュー費用保険』(日本費用補償少額短期保険)

 中高年に人気の登山。だが、遭難事故のリスクに備えることも必要だ。特に捜索・救助を民間に依頼した場合、人件費やヘリコプターの使用料などで莫大な費用がかかってしまうこともある。そんな時は『レスキュー費用保険』がおすすめ。

【内容】
 日本国内での野外活動(海を除く)中に遭難事故にあった際、捜索・救助にかかった費用を補償する保険。スキーや渓流釣りなど、登山以外でもOK。滑落、道迷い、病気、落石、雪崩、悪天候など遭難の原因や、季節、場所も選ばないのが特徴だ。

【保険料】
 一律年間4000円で、保険期間は1年間。支払保険金は事故の種別・大小によって異なるが、最大300万円まで。また、遭難の捜索・救助で費用の請求がなかった場合でも、5万円の保険金が支払われる。

イラスト/亀川秀樹

※女性セブン2019年11月7・14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

真美子さんが“奥様会”の写真に登場するたびに話題に(Instagram /時事通信フォト)
《ピチピチTシャツをデニムジャケットで覆って》大谷翔平の妻・真美子さん「奥様会」での活動を支える“元モデル先輩ママ” 横並びで笑顔を見せて
NEWSポストセブン
「全国障害者スポーツ大会」を観戦された秋篠宮家・次女の佳子さま(2025年10月26日、撮影/JMPA)
《注文が殺到》佳子さま、賛否を呼んだ“クッキリドレス”に合わせたイヤリングに…鮮やかな5万5000円ワンピで魅せたスタイリッシュなコーデ
NEWSポストセブン
クマによる被害が相次いでいる(左・イメージマート)
《男女4人死傷の“秋田殺人グマ”》被害者には「顔に大きく爪で抉られた痕跡」、「クラクションを鳴らしたら軽トラに突進」目撃者男性を襲った恐怖の一幕
NEWSポストセブン
遠藤
人気力士・遠藤の引退で「北陣」を襲名していた元・天鎧鵬が退職 認められないはずの年寄名跡“借株”が残存し、大物引退のたびに玉突きで名跡がコロコロ変わる珍現象が多発
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
相撲協会と白鵬氏の緊張関係は新たなステージに突入
「伝統を前面に打ち出す相撲協会」と「ガチンコ競技化の白鵬」大相撲ロンドン公演で浮き彫りになった両者の隔たり “格闘技”なのか“儀式”なのか…問われる相撲のあり方
週刊ポスト
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン