今年4月にパリのノートルダム大聖堂で火災が起きたことをきっかけに、文化庁が国内の4649棟の重要文化財の建物(世界遺産や国宝含む)を対象に緊急調査を行なったところ、屋内に消火設備を設置しているのは全体の16.8%に過ぎず、スプリンクラーを設置しているのは、わずか66の建物だけだったという。
再度の復元にあたっては、防火体制のありようも見直さなくてはならない。
※週刊ポスト2019年11月22日号
今年4月にパリのノートルダム大聖堂で火災が起きたことをきっかけに、文化庁が国内の4649棟の重要文化財の建物(世界遺産や国宝含む)を対象に緊急調査を行なったところ、屋内に消火設備を設置しているのは全体の16.8%に過ぎず、スプリンクラーを設置しているのは、わずか66の建物だけだったという。
再度の復元にあたっては、防火体制のありようも見直さなくてはならない。
※週刊ポスト2019年11月22日号