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鶏ガラスープの素だけで味付けした「豚バラれんこん炒め」

鶏がらスープの素で作るやみつきトマトと豚バラれんこん炒め(撮影/菅井淳子)

 料理の味を決めるために隠し味を加えたり、塩こしょうで調えたりといった手順を踏んでいるあなた。その手順が、毎日の料理を面倒にしているのかもしれません。調味料をひとつに絞れば、時間も手間も大幅に減らせます! そこで「鶏ガラスープの素」のみを使ったレシピを紹介します。

【教えてくれたのは…】
料理研究家・武蔵裕子さん●雑誌や書籍、企業メニューの開発などで活躍。著書に『塩麹・甘酒・キムチで作る小鍋』(新星出版社)、『フライパンひとつで、麺』(文化出版局)など多数。「調味料は合わせて使うもの、というのは思い込み。食材には本来の旨みがあるので、調える程度で充分おいしくなります。食材と調味料をシンプルに組み合わせれば、定番料理も新たな味になりますよ」。

■『やみつきトマト』のレシピ
・材料
トマト:2個

・作り方
【1】トマトはへたを取り、食べやすい大きさの乱切りにし、ボウルに入れる。
【2】鶏がらスープの素を振り入れて混ぜ、なじんだら冷蔵庫で冷やす。

■『豚バラれんこん炒め』のレシピ
・材料
豚バラ薄切り肉:130g、れんこん:100g、サラダ油:小さじ1、
水:1/4カップ、レモン(薄切り):3枚

・作り方
【1】豚肉は3cm幅に切る。レモンはいちょう切りにし、れんこんは5~6mm厚さの半月切りにして水に2~3分さらしておく。
【2】フライパンに油を熱し、豚肉を入れて中火で炒め、肉の色が変わったら、水気を切ったれんこんを加えて炒め合わせる。
【3】【2】に水、鶏がらスープの素、レモンを加えてふたをして、弱めの中火で2分程煮る。
【4】ふたを取り、火を強くして汁が完全になくなるまで炒める。

※女性セブン2019年12月19日号

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