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猫の外耳炎、においや色でチェック 耳掃除のやりすぎは注意

臭いなどのサインも重要

 外耳炎は、比較的飼い主が気づきやすい病気ともいわれている。それというのも、外耳炎になると耳をかゆがる以外に、耳の中からイヤなにおいが漂ってくるからだ。

「黒くてベタつきのある耳垢が出て、ツーンと生臭いにおいがすることが多いです。耳の中がくさい、黒っぽい耳垢が出る場合は、外耳炎が疑われるので、すぐに動物病院を受診してください」

 外耳炎以外でもう1つ、耳のトラブルで多いのが、ヒゼンダニという耳ダニの寄生だ。このダニが寄生すると、かなり強いかゆみを伴い、耳以外に頭部や顔の皮膚なども炎症し、脱毛などが起こる。

「耳ダニは、野良猫などと接触することで感染するため、外に出る習慣のある猫は、事前に薬剤を投与して予防を。外出後は、耳をきれいに洗浄することも大切です」

 外耳炎を含め、耳のトラブルの予防は、耳を清潔に保つことが基本となる。月に1~2回、コットンや綿棒にイヤークリームなどをつけて、見える範囲をやさしく拭き取ろう。綿棒は急に猫が動いたりして、耳の中を傷つけてしまう可能性があるので、使う際は注意を。また、猫の耳の中の構造を理解せずに適当に洗浄すると、鼓膜を破ったり、神経を損傷してしまう恐れがある。耳道を傷つけてしまうと、外耳炎を繰り返すことになるので、まずは動物病院で洗浄方法を学んだ方が安心だ。

 正常な猫の耳の中はピンク色をしている。日常的に耳の中が汚れていないか、においはないか、耳垢は出ていないかなどをチェックしておこう。

※女性セブン2019年12月19日号

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