吉本のスタンスは亮についても同じだが、宮迫とは温度差があるというのは、別のテレビ関係者だ。
「相方の淳が個人会社を立ち上げ、亮の復帰をバックアップすると表明しました。独立ではなく亮と吉本を繋ぐための会社だそうで、あくまで吉本の顔を立てた形です。事務所も寛容に受け止めており、近く亮を復帰させようという動きもあるそうです」
12月1日、〈生きてるだけで丸儲け。素敵な番組ありがとうございました〉とツイッターに綴った宮迫。同日放送された『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)のオンエア直後のツイートで、「生きてるだけで丸儲け」はさんまの座右の銘。「吉本ではなくさんまに付いていく、という意思表明に見えた」と語る芸能関係者は多く、両者の関係修復は容易ではないとみられている。
テレビで再び「号泣会見映像」が流れる日は来るか。
※週刊ポスト2019年12月20・27日号