国内
2019.12.13 07:00 週刊ポスト
望月衣塑子記者、安倍首相の「メディア籠絡の手管」に脱帽

主催した「桜を見る会」であいさつする安倍晋三首相(時事通信フォト)
在任期間で憲政史上最長となった安倍首相。この総理は褒められると喜ぶが、厳しい批判には「オレは何も悪くない」と耳を塞いで聞こうとしない。
ならば、褒めて褒めて褒めちぎろうではないか。そうすれば、褒められることが大好きな安倍首相にも、国民の本当の声、怒りや不満が届きくかもしれない。そこで、望月衣塑子氏(東京新聞記者)に安倍首相を讃えてもらった。
* * *
安倍首相は「桜を見る会」の数々の問題について何を問われても“知らぬ存ぜぬ”で押し通している。
こうした国会対応、マスコミ対応が成り立っているのは、常日頃からの「記者選別」「メディア選別」がきっちりしているからだと思います。
安倍首相は、お気に入りの記者には、直前に情報を与えてスクープを出させているとも聞きます。情報を取りたい記者は、必然的に何とか安倍首相に好かれるようにするために首相にとって都合の悪い追及は見て見ぬふりをしてしまう。結果、安倍首相が絡む報道が、全体として甘くなっているという状況が生じている。
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