共産党の「ニューヒロイン」田村智子氏(時事通信フォト)
「社会の根幹を構成する最小単位は家族なんですよ。その家族が減っていけば、労働力は失われ、財源も減っていく。国力低下に直結する非常に重大な問題なんです。(中略)教育財源をめぐる議論が活発ですが、この観点が少子化対策の議論からすっぽり抜けているように思います。嫁いで旦那さんの苗字をついでいく。家族を親から子につないでいくことが一番大切なんです。(中略)私は昨年結婚しましたが、無条件に味方になってくれる人がいることが何よりもありがたい。家族ってそういうもんですよね」(産経新聞「単刀直言」2017年5月4日付)
国会では非婚か、婚姻かをめぐって、「愚か者!」「恥を知れ!」の応酬になるのか。論戦は桜が咲く頃に最もヒートアップしそうだ。
※週刊ポスト2020年1月17・24日号