◆抗結核剤(イソニアジド)×まぐろ
まぐろに多く含まれるアミノ酸は、酵素の働きでアレルギーや中毒症状を引き起こすヒスタミンに変化。抗結核剤にはヒスタミンの代謝を阻害する作用があるため発汗や嘔吐など中毒症状が発現することも。
◆抗うつ薬(スマトリプタン)、抗パーキンソン病薬(セレギリン塩酸塩)×チーズ
チーズに含まれる化学物質のチラミンの分解を薬剤が阻害するため、大量摂取すると動悸や頭痛、高血圧、嘔吐などチラミン中毒のリスクが。同じくチラミンを含む、ビールやワインとの併用はさらに危険。
※女性セブン2020年1月16・23日号