「もっとも苦しかったのは、完全に孤独だったことだ。夜になると、紙とペンを取り上げられ、毛布は2枚だけで冬はとても寒かった。枕も選択肢がなかった。拘置所の中の状況は、非常にタフだった」
足をぶらぶらさせながら話す独特の癖は、日本で見たのと同じだった。
時折、険しい表情も見せていたゴーン氏(写真はレバノンでの単独インタビュー時)
単独インタビューに応じたゴーン氏(写真はレバノンでの単独インタビュー時)
また日本で話を聞ける日は来るのか…(写真はレバノンでの単独インタビュー時)
会見場ではキャロル夫人の父(左)の姿もあった
ゴーン氏の会見は休憩を挟んで2時間以上に及んでいる
スライドを使って自身の正当性を主張したゴーン氏
ゴーン氏は身振り手振りを交えて2時間以上、語り続けた
会見前に話し込む姿もみられた
会見前にはゴーン氏とキャロル夫人が会話する場面も
一礼するゴーン氏
美人セキュリティスタッフが会場を警備している
会場には世界から多くのメディアが集まった
会場前は多くの報道陣でごった返していた
●取材協力/宮下洋一(在欧州ジャーナリスト)
※週刊ポスト2020年1月31日号