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鯨カツ、焼麦など異国情緒あふれる佐賀と長崎の名物駅弁

大村線は風光明媚な大村湾を行く

 長崎・早岐駅―諫早駅間の47.6 kmを大村湾に沿って結ぶJR大村線。旅と鉄道、駅弁を愛するフォトジャーナリストの櫻井寛氏によれば「美しい湾をはじめ、異国情緒のあるハウステンボスなども沿線にあり、とても景色がよい路線です」。大村線から近い佐賀、長崎の名物料理と駅弁を紹介する。

◆鳥栖駅「長崎街道焼麦(しゃおまい)弁当」

鳥栖駅「長崎街道焼麦(しゃおまい)弁当」

 九州の鶏飯「かしわめし」と鳥栖名物の「焼麦」などを組み合わせた駅弁。「1913年、前身の光和軒がかしわめしを駅弁として売り出した歴史があります」(櫻井氏、以下同)。930円。

◆武雄温泉駅「佐賀牛極上カルビ焼肉弁当」

武雄温泉駅「佐賀牛極上カルビ焼肉弁当」

 自家製タレで香ばしく焼いた佐賀牛のカルビとスライス肉を味わえる。「カルビは口に入れた瞬間とろけていき、旨味に身悶えする美味しさです」。1944円。

◆佐世保駅「佐世保名物 レモンステーキ弁当」

佐世保駅「佐世保名物 レモンステーキ弁当」

 佐世保のご当地グルメとして知られる「レモンステーキ」を駅弁で楽しめる。九州産の黒毛和牛の薄切り肉を自家製のレモンソースで仕上げている。1300円。

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