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2020.04.18 16:00  週刊ポスト

なぜ「心筋梗塞」は再発すると最も恐ろしい病気なのか

同じ病気でも再発だと症状や治療法が変わる

 狭心症も再発しやすい心臓病である。

「狭心症は心筋梗塞同様に動脈硬化などで冠動脈が狭くなり、血液の流れが悪くなることで胸が締め付けられるような痛みや動悸、息切れなどが出る病気で、心筋梗塞の一歩手前と言えます。一度も発症したことのない人に比べて、再発の発症リスクは4~5倍高いとされます」(同前)

 狭心症が再発すると何が起こるのか。

「初発と再発で症状に違いはほとんどありませんが、狭心症が進行すると心筋梗塞になる可能性があるので要注意です。高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は『サイレントキラー』と言われて、本人の気づかないうちに心臓病の原因となる動脈硬化を進行させます。何度言ってもこの怖さが伝わらない患者がいるので、まずは意識を変えて食事や運動に気を配ってほしい」(同前)

 重大病ほど“2度目”は怖い。そのことを忘れずに過ごしたい。

※週刊ポスト2020年4月24日号

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