ライフ

旅のプロが提案する最高の夏旅 銚子・佐原1泊2日プラン

屏風ヶ浦は約50mの岸壁が約10km続く

 都道府県をまたぐ移動の自粛要請が全国で緩和され、梅雨明けが待ち遠しい今、旅への欲求が高まっている人も多いだろう。そろそろ夏旅の計画を練ってはいかがだろうか。

 個人の希望に合わせた旅プランを作る「ウェブトラベル」に所属するトラベルコンシェルジュ、天田一代さんが提案するのは、千葉県屈指の絶景と海の幸を堪能し、江戸風情を残す水郷の町を小舟でめぐるコースだ。

 開放感あふれる銚子の夏の大海原を堪能し、町並みに江戸時代の面影が残る水郷の町・佐原を訪ねる。

 1日目は東京駅から特急で銚子半島へ。1時間50分弱で銚子駅に到着する。高さ約50mの断崖が続き、“東洋のドーバー”と称される屏風ケ浦の眺望を楽しんだ後、白亜の犬吠埼灯台へ移動。99段の螺旋階段を上ると大海原が眼前に広がり、雄大さに息を呑む。夜は犬吠埼温泉の老舗旅館に宿泊し、部屋や浴場から日の出も眺めたい。

高さ32mの犬吠埼灯台(岡田豊/AFLO)

 2日目は銚子電鉄などを乗り継いで、「小江戸」と呼ばれる佐原へ向かう。土蔵造りの商家など歴史的建造物を舟や散策で巡り、地酒や地元名物の食も楽しもう。伊能忠敬記念館や旧宅も訪れたい。

夕食は海の幸がいっぱい

温泉はオーシャンビュー

「犬吠埼で温泉と銚子の海の幸を堪能し、佐原観光では関東屈指のパワースポットとして注目を集める香取神宮に足をのばすのもおすすめです」(天田さん)

関連キーワード

関連記事

トピックス

モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の判決は執行猶予付きに(画像はイメージ、Getty)
「何もついてない、まっさらな状態で抱きしめたかった」呼吸器に繋がれた医療的ケア児の娘(7)を殺害した母(45)が語った「犯行時の心情」【執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト