母校の学園祭に参加された愛子さま(撮影/JMPA)
だんだんと過ごしやすくなり、にぎやかな催しも増える秋。プリンセスも楽しい休日を過ごされていた。11月1日、天皇家の長女・愛子さまのお姿は東京・目白の一角にたたずむ学習院大学のキャンパスにあった。
「年に一度の学園祭『桜凛祭』に参加されていました。この日の愛子さまは、グレー地に白い格子模様のジャンパースカート、それに黒のタートルネックを合わせられ、足元は黒のショートブーツ。長い髪はハーフアップにされ、“秋の休日スタイル”といった装いでした」(参加者)
2024年3月に大学を卒業されてからも、2年連続で母校の学園祭に参加された愛子さま。勤務する日本赤十字社でのお仕事とご公務の両立のために多忙な日々を送られる中、束の間の休日を楽しまれた。
「愛子さまはお昼過ぎにいらしたようで、現地でお友達らしき女性4人と合流。その後出店で『カリカリチーズ棒』を購入して、おしゃべりをしながらおいしそうに召し上がっていました。夕方にはメインステージで行われていたラップバトルもご覧に。ご友人の肩を軽く叩いてキャッキャと笑い合われるなど、心の底からリラックスされている様子でした」(前出・参加者)
気心の知れたご友人とともに、“普通”の23才の女性と変わらない、素の表情を見せられた愛子さま。そんな休日のひとときから3日後の11月4日、愛子さまは装いも一転、成年皇族としての責務を果たすため、皇居・宮殿で文化勲章受章者との茶会に臨まれていた。
「愛子さまは淡いピンクのスーツに身を包み、胸元にはパールのネックレスを付けられていました。10月にノーベル化学賞の受賞が発表された北川進氏(74才)とも和やかに言葉を交わし、プリンセスとして、茶会に花を添えられた。
幼稚園から大学まで過ごされた学習院は、愛子さまにとってまさに“ホーム”。愛子さまはこうしたご公務や日々のお仕事など、忙しい中でも、学習院で開催されるイベントには必ずといっていいほど足を運ばれます。ご友人と気軽に遊びに行くことも難しい愛子さまにとって、母校のイベントで旧交を温めることは、貴重なリフレッシュの機会になっているのでしょう」(宮内庁関係者)
※女性セブン2025年11月27日号
