アイドルグループ・TOKIOに大きな動きがあった。城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)の3人が所属する事務所「株式会社TOKIO」を設立。城島が社長に就任し、国分と松岡が副社長として経営に携わりつつ、活動を続けていくことが発表された。ジャニーズグループの関連会社となる“のれん分け”のような構図で、テレビのレギュラー番組などはこれまで通り続けたい意向を持っているという。
一方、長瀬智也(41)は来年3月末でジャニーズ事務所を退所することも明らかになった。事務所は、以下のようなコメントを発表した。
〈2021年4月1日より城島茂・国分太一・松岡昌宏の3名が株式会社TOKIOを設立し、ジャニーズグループ関連会社として運営することとなり、長瀬智也は、ジャニーズ事務所を退所し、個人として別の道を歩むことになりました。
1994年にCDデビューしてから約26年、バンドとして、俳優として、タレントとして、メンバー個人個人が長所を伸ばし、短所を補い合い、プロフェッショナルとしての意識を強く持ってきたからこそ、老若男女の幅広い世代の方々に愛されるグループとなることができました〉
そうした上で、〈TOKIOのメンバーがこれからの人生をかけて挑むチャレンジを温かく見守っていただけるよう、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます〉とした。
2018年5月の山口達也(48)の脱退以降、グループでの音楽活動ができなかったTOKIO。そんな中で退所する長瀬は、TOKIOのなかでも音楽への熱意が大きいことで知られていたが、今後はどんな活動をしていくのか。女性セブンは、長瀬が映画の制作に注力しているという情報をキャッチしていた。
新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2月頃、長瀬が都内で極秘ロケを敢行していたというのだ。関係者によると、「長瀬さんは、身振り手振りを交えて出演者に演技指導をし、長瀬さんをスタッフたちは『監督』と呼んでいました」という。詳細は明らかになっていないが、長瀬はかつて雑誌の対談で、映画、そして音楽に寄せる熱い思いをこう語っていた。