長瀬智也一覧

【長瀬智也】に関するニュースを集めたページです。

クルマ、ギター、アート、スケートボードにもこだわる
長瀬智也、英国のバイク誌に登場 悠々自適な暮らしに「所ジョージ化している」の声
 土ぼこりひとつ付いていない車体が、彼のバイク愛を物語っていた。カスタムが施された1980年代製のハーレーダビッドソンの横に立ち、カメラをまっすぐ見つめるのは元TOKIOの長瀬智也(43才)だ。 12ページにわたり、彼の愛車が紹介されたのは、英国のバイク誌「グレイシーカルチャーマガジン」の最新号だ。ページに登場したのは「ショベルヘッド」というタイプのエンジンを搭載したカスタムバイク。これは彼の友人であるバイクショップオーナーが作り上げたもので、30年以上かけて探し出したパーツも組み込まれているという。日本のバイク誌編集者は異例の掲載だと話す。「長瀬さんが登場したのは世界中でファンを持ち、マニアもうなるようなバイクカスタムが特集される雑誌です。芸能人が取材されることはほとんどなく、本当にこだわりのあるバイカーしか載ることができない。長瀬さんのカスタムが世界レベルで認められたということでしょう」 長瀬といえば、2021年3月末にTOKIOを脱退後、テレビや映画への出演はない。いま、彼の軸足は芸能界ではなく趣味の世界にあるようだ。 たとえばバス釣り。日本のバス釣り誌「Basser」6月号では、釣り道具や工具が所せましと並んだ自宅のガレージを公開。神奈川・芦ノ湖での撮影では大型のマスを釣り上げ、釣り歴25年の手腕を見せつけた。そして16才から乗り始めたというバイク。冒頭の雑誌だけでなく、6月30日に発売される日本のバイク誌「RISER」創刊号でも、彼の特集が組まれる予定だ。 悠々自適ともいえる長瀬の暮らしを、大御所タレントの生き様と重ねる人も少なくない。ファンの間では「所ジョージ(67才)化している」という声も上がっている。実際に2人はプライベートでも親交があるようだ。「長瀬さん自ら、遊びに行きたいと申し出て、所さんの『世田谷ベース』を訪れたそうです。到着するなり、長瀬さんは部屋に並んだギターを褒めまくり、気をよくした所さんは譲ってしまったのだとか(笑い)」(芸能関係者) ジャニーズ事務所退所に際し、長瀬は「裏方としてゼロから新しい仕事の形をつくり上げていく」と語った。ファンは彼の“生存報告”を喜びつつも、作品への出演も心待ちにしている。再び、芸能界に舞い戻る可能性はあるのだろうか。「長瀬さんはいま、相手の知名度やギャラではなく、フィーリングを重視して仕事を選んでいるそうです。オファーが彼が表現したいものと合致すれば、それが映画などでも出演するのではないでしょうか」(長瀬の知人) 芸能活動の“そこんトコロ”は出会い次第のようだ。※女性セブン2022年7月7・14日号
2022.06.29 07:00
女性セブン
長瀬智也がラジオで久々の肉声 唯一無二の親友・堂本光一との“以心伝心”
長瀬智也がラジオで久々の肉声 唯一無二の親友・堂本光一との“以心伝心”
 インスタグラムにバイクや釣り、ギターの写真をアップ。仕事をしたかと思えば、それも趣味のバイクや釣りの雑誌のモデルだった──。TOKIO脱退と芸能界引退から1年。「表現者」として悠々自適な生活を送る長瀬智也(43才)の肉声が、久々に世間を騒がせている。4月21日深夜放送のラジオ番組『TOKYO M.A.A.D SPIN』(J-WAVE)に長瀬が出演し、ファンを喜ばせた。「プライベートで交流のあるDJの番組に呼ばれました。話題はバイク、ファッション、音楽など“男の趣味”といえるものばかり(笑い)。共通の友人の話題が出るなど、まるでプライベートな感じでした。久々の表舞台でのトークでしたが、現役さながらにさえてましたね」(テレビ局関係者) 放送を聴いたファンは「1年ぶりにがっつり生声を聞けてうれしかった」「マニアックすぎて内容はよくわからなかったけど、めちゃくちゃ楽しそうだった」と歓喜の声を上げていた。 時を同じくして、親友が長瀬について語っていた。18日深夜に放送されたKinKi Kidsの堂本光一(43才)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)でのことだ。その日、番組には、息子がひとり暮らしをすることになり、寂しさを覚えるというシングルマザーからメッセージが送られていた。 光一は中学1年生でジャニーズ事務所に入所し、中学3年生から合宿所生活を始めている。それでもホームシックにならずに済んだのは「長瀬の存在は大きかったかな」と突然、その名を挙げ、長瀬が光一の部屋に何度も寝泊まりして親睦を深めたことなど、しみじみと語り始めたのだ。「王子様風の光一さんとワイルドな雰囲気の長瀬さんとでは、キャラが違うと思われますが、唯一無二の親友であることはファンの間で有名です。車から宇宙の話まで、幅広く趣味が合うんですよ(笑い)。光一さんは、“長瀬がいなければ、ぼくは芸能界にはいなかった”とまで語っているほどです」(芸能関係者) 長瀬はTOKIOとして、光一はKinKi Kidsとしてデビューし、お互い忙しくなっても歩いて行ける範囲に自宅を構え、交流は続いた。それがいまでは、長瀬はTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所も退所。この1年、ほかの誰とも違う“次の道”を模索し続けてきた。 昨年8月、長瀬は本誌・女性セブンの取材で、今後の活動についてこう語っていた。「俺がやりたいと思っていることは、日本でやっているやつがいないから。説明してもみんなわからない」 自由な発想でやりたいことを見出し、取り組んでいく長瀬──その姿を親友は、温かく見守っているのだろう。「光一さんは以前、退所する長瀬さんについて“これからが楽しみ”とコメントしていました。このタイミングで、長瀬さんのことを話したのも“いつも気にしているよ”“忘れていないよ”と、光一さん流の公開メッセージだったのではないでしょうか。2人ともほぼ“同時期”にラジオに出るあたりも、異常なほどの強い友情を感じますね」(前出・テレビ局関係者) まさに以心伝心。※女性セブン2022年5月12・19日号
2022.04.29 19:00
女性セブン
クドカンとの名作を彷彿させる(写真はPVより)
長瀬智也がナイキPVで俳優復帰 撮影は池袋、IWGPへのオマージュか
 広瀬すず(23才)のナレーションとともに、バスケットボールに興じる若者の姿が次々に映し出される。シーンが切り替わると、黒いキャップに青いTシャツ姿で街を歩く、ひときわ目立つワイルドなイケメンが現れる。元TOKIOの長瀬智也(42才)だ。 これは9月17日にスポーツブランドのナイキの公式サイト上で公開された人気スニーカー「ジョーダン」のPV(プロモーションビデオ)。長瀬は白いヘルメットにサングラスをかけ、大型バイクで高速道路を疾走するシーンにも登場している。 今年の3月にジャニーズ事務所を退所し、芸能界からの引退を表明していた長瀬。だが、表舞台から完全に姿を消したわけではなかった。4月にはインスタグラムを開設し、バイクやギターなどの趣味に興じる様子を発信。7月にはアパレルブランドの夏服の広告チラシに登場し、8月末発売のバイク雑誌では表紙を飾った。「ファンの間では、“元気な姿が見られてうれしい”“俳優復帰は驚いた”という喜びの声がある一方で、“引退したわりに出すぎ”という批判的な声も聞こえてきます」(テレビ局関係者) だが、これこそが長瀬の「引退後のスタイル」でもある。長瀬は『女性セブン』9月2日号で取材に応じ、今後の活動について、「俺がやりたいと思っていることは、日本でやっている奴がいない」、「俺が生きていく上で、(その姿が)見えてくるから。それを見て」と語った。長瀬の知人が明かす。「長瀬さんのいまの肩書は表現者。表現したいものに必要ならば、歌も歌うし、演技もする、というスタンス。芸能界の枠を取っ払って、より自由に活動をしていくのです」 冒頭のPVには俳優だけでなく、クリエーターやモデルなど、幅広いジャンルの著名人が出演している。「出演者の1人、ファッションデザイナーの藤原ヒロシさんと長瀬さんは古い仲。彼らとコラボすることで“表現者として楽しめる”と思ったから、オファーを引き受けたのでしょう」(前出・長瀬の知人) PVには、長瀬ならではの“仕込み”があったと、熱心なファンは語る。「長瀬さんの足元を見て感激しました。『エアジョーダン11コンコルド』を履いていたんですから。これは2000年に長瀬さんが主演したドラマ『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』(TBS系)内で、恋人のヒカル(加藤あい・38才)からプレゼントされたスニーカーです。さらに、長瀬さんが出演するシーンの撮影地の一部は池袋と聞きますから、『IWGP』のオマージュとして見るファンも少なくありません」『IWGP』は、長瀬が脚本家・宮藤官九郎(51才)と初めて組んだ作品だ。「後にこのコンビで数々の名ドラマを生み出します。『IWGP』は長瀬さんにとって原点といっていい。ロケ地に聖地・池袋を選んだのも、スニーカーのチョイスも、長瀬さんの“演出”なんだと思いますよ」(前出・ファン) このPVに長瀬が出ることはまったく告知されず、極秘の俳優復帰となった。彼が楽しめるオファーがあれば、再びファンの前に戻ってくるだろう。※女性セブン2021年10月14日号
2021.09.29 16:00
女性セブン
【動画】長瀬智也に直撃取材 インスタフォロワー激増に戸惑いも
【動画】長瀬智也に直撃取材 インスタフォロワー激増に戸惑いも
 昨年3月末をもってTOKIOを脱退しジャニーズ事務所も退所した長瀬智也さんを直撃しました。 4月にインスタグラムを開設し友人とバイクでツーリングしたり釣りを楽しんだりするプライベートの姿を続々と公開している長瀬さん。 フォロワーが激増して戸惑いも感じているようです。 長瀬さんに聞くと、「正直、個人的にやってたつもりだったんですよ。個人的なインスタグラムじゃなくなってきてしまったのね。悲しく思うことがやっぱりあるんですよ」と複雑な気持ちを吐露しています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2021.08.26 16:00
NEWSポストセブン
長瀬智也、インスタフォロワー激増に戸惑い「悲しく思うことがある」
長瀬智也、インスタフォロワー激増に戸惑い「悲しく思うことがある」
 昨年3月末をもってTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所も退所した長瀬智也(42才)。最後の主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系)の放送が3月に終了し、表舞台から姿を消したが、いま、彼のファンにとっては“逆転現象”が起きている。長瀬は4月にインスタグラムを開設。友人とバイクでツーリングしたり、釣りを楽しんだり、ギターを弾き語ったりとプライベートの姿が次々と公開されているのだ。「TOKIOとして活動していた頃よりも、ファンは長瀬さんを身近に感じ、さらに彼に注目が集まっていますよ。昨年、退所を発表したときは“裏方としてゼロから新しい仕事の形を作り上げていく”とされていましたが、現在の彼は何者なのか? いい表現が見つからない(笑い)。ファンにとってはうれしい誤算かもしれませんが」(芸能関係者) 長瀬の“露出”はインスタグラムに留まらない。この7月上旬、セレクトショップの折り込みチラシにモデルとして登場。久々に表舞台に登場し、話題を呼んだ。さらに8月末に発売されるバイク雑誌の表紙も務める。彼の職業はいったい何なのだろうか──昨年、TOKIOの3人が『女性セブン』(2020年8月13日号)のインタビューに応じ、松岡昌宏(44才)はこう代弁していた。「(長瀬の今後については)われわれの口からは何とも言えないのですが……本人曰くですよ、何かをするということではなく、いままで培ってきたものを表現したいと。それが何なのか彼の中で決まっていないそうです」 いま、長瀬のインスタグラムのプロフィール欄には「表現者」と綴られている。彼はこれからどこへ向かおうとしているのか──。 長瀬は6月に雑誌『日経エンタテインメント!』が発表した「タレントパワーランキング2021」で15位になっている。表舞台から去っても、いまだにその人気は絶大だ。だが、その“タレントパワー”を使うことには否定的だ。日本各地を豪雨が襲った8月中旬の昼過ぎ、都内のある施設から姿を現した長瀬を直撃した。「俺は、芸能プロダクト的な考えはもう一切ない。いままでは事務所にいたから、ジャニーさんのやり方でやらせていただいていたけど、30年間いさせてもらって、いろんなことを勉強させてもらったからね。できることをやっていけたらな、っていう話です」 インスタグラムでは最近、バイクレースに参戦したことを報告。長瀬が描く「未来」は、バイクやスケボー映画など、彼が触れてきたものを、より世間に広めていく活動にあるのかもしれない。しかも、いわゆる芸能ビジネスとは一線を画すやり方で。一方で、いまだに長瀬には多くのファンがいるのも事実。ありがたい半面、ジレンマに感じることもあるという。「俺のインスタグラム、いまとなっては、すごいフォロワー数になってしまったけど正直、個人的にやってたつもりだったんですよ……。 でも、世間の皆さんがそういうふうに受け取ってないから。ご覧の通り、ありがたいことだけど。フォロワーがすごい増えてきちゃって。個人的なインスタグラムじゃなくなってきてしまったのね。その辺は、もちろん、わきまえているつもりですけど。でも、悲しく思うことがやっぱりあるんですよ」──本当はもっと、ひっそりやりたい?「ひっそりというか、俺みたいな人が辞めるって言ったのに、こういうふうに“辞めていない”ことになっているなって俺は思っている。俺は、辞めた、辞めないってことは正直どうでもいいんだけど。第三者になったときに、俺じゃなくて、ほかの芸能人が誰か辞めたってなったときに、同じことが起きるのは悲しいよね……」 引退したのに、周囲がほっとかない。そんな複雑さを感じているようだ。「でも、こういう状況は少なからず、気に掛けてくれている人がいるってことだし、そこには感謝してるんで」 そう言うと、記者の目を見つめ小さく頷いた。「ずっと応援しています!」 思わずこぼれた記者の本音に、長瀬は「ははは。ありがとう!」と微笑んで去って行った。※女性セブン2021年9月2日号
2021.08.20 19:00
女性セブン
長瀬智也、引退後初告白「俺がやりたいことは、日本でやっている奴いないから」
長瀬智也、引退後初告白「俺がやりたいことは、日本でやっている奴いないから」
 日本各地を豪雨が襲った8月中旬の昼過ぎ。都内のある施設から黒のキャップに白いマスク、黒縁メガネ、紺のTシャツの男性が姿を現した。『女性セブン』の記者が「長瀬さん!」と声をかけると「はい?」とこちらを見る。男性は長瀬智也(42才)だ。昨年3月末をもってTOKIOを脱退、ジャニーズ事務所も退所した長瀬。だが、表舞台を去ったいまもオーラや輝きは一切失っていなかった。「もう、こういう取材には答えるつもりはないんですけどね。だって俺、世間的に(芸能界を)引退したことになってるんだから……」 一瞬、怪訝な表情を見せたかと思うと、すぐに柔和な表情に戻る。どこか角が取れたように穏やかな口調で長瀬は語り始めた。まるで、この約5か月間の沈黙を埋めるかのように。──最近、バイクやスケボーなど、すごく趣味を楽しんでいらっしゃいますよね。「うん」──映画など、俳優として再びメディアで活動する気持ちはないですか?「別にそこは(引退と)イコールじゃないと思うから。やろうと思ったら、いくらだってできる。どんな肩書の人だって映画は撮れるし。ただ、俺がやりたいと思っていることは、日本でやっている奴がいないから。説明してもみんなわからない」 それは何なのか。記者が改めて尋ねると、長瀬はこう言い放った。「それはだから、俺が生きていく上で、(その姿が)見えてくるから。それを見て。じゃないと、いまの世の中の人って、全部説明しなきゃ理解できない人たちばっかりじゃないですか。それにつきあっている暇は俺にはないから」 言葉に思いの強さが感じられる。──やりたいことがたくさんあるということですか?「俺は別に、お芝居がやりたいとか、歌がやりたいとか、何か1つじゃなくて、自分がやってきたことすべてをやりたいだけで」 長瀬は改めて記者をまっすぐに見つめた。「あなたも、雑誌を作るのに文字とかレイアウトだとか、いろんなことで読者の気持ちを誘うためにやられてると思うんだけど、それはすごくエンターテインメントなことだと思う。それと同じように、俺がやってきたことがあるから。俺もそういう気持ちで動いているだけのことだから。こんなに短い時間では、皆さんの腑に落ちることは話せない」 長瀬は最近、バイクレースに参戦したことをインスタグラムで報告している。その話を振ると、笑みがこぼれた。「俺はまぁ、自分の人生の中で乗り物に対する時間が多かったんですよね。親父が車のレーサーだったのもあって。自分の人生の中で、できることの1つとして、乗り物(の業界)を盛り上げるっていうことができるかなって。かと言って、CMを狙っているわけではなくてね。本当に、自分の価値観を世間の人と共有したいっていうのでやっていて。だから、その一環でレースがあったり、バイクの雑誌に出るとかっていう。 自分がバイクに乗っている姿を見てほしいとかじゃなくて、純粋にバイクって楽しいよっていうことを、世間にアピールしたいだけなんだよね」 今後の活動について一切、明かさず表舞台から去った長瀬。彼の目には、自分が進むべき道がしっかりと見えているようだ。※女性セブン2021年9月2日号
2021.08.19 11:00
女性セブン
【動画】長瀬智也、監督として奮闘する現場をキャッチ! 熱血指導中
【動画】長瀬智也、監督として奮闘する現場をキャッチ! 熱血指導中
 3月31日にジャニーズ事務所を退所した長瀬智也さんが、次なる夢に向かって動き出していました。 7月初旬、おしゃれなカフェや雑貨店が立ち並ぶ都内の裏通り。 そばにいる男性に、身振りを交えながらひとつずつ確認するように“指導”していた長瀬さん。 芸能関係者によると「いま、長瀬さんは独立後にやりたかったことの1つである映画製作に取り組んでいます」とのこと。 映像関係の友人の力を借りながら準備を進めており長瀬さん自らロケハンや撮影の交渉なども行っているそうです。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2021.07.25 16:00
NEWSポストセブン
長瀬智也、身振り手振りで熱血指導 監督として奮闘する姿をキャッチ
長瀬智也、身振り手振りで熱血指導 監督として奮闘する姿をキャッチ
 7月初旬、おしゃれなカフェや雑貨店が立ち並ぶ都内の裏通り。梅雨の晴れ間の太陽が照り付けるなか、路上で話し込む男性たちがいた。長身の男性は、側にいる男性に向かって身振りを交えながら、ひとつずつ確認するように“指導”している。デニムにTシャツというラフな服装ながら、放たれるオーラは隠しきれず、目立って仕方がない彼は、元TOKIOの長瀬智也(42才)だった。3月31日にジャニーズ事務所を退所してから3か月あまり。長瀬はすでに、次なる夢に向かって動き出していた。 カメラを抱えたポーズで、一気に走り出す。すぐに背後の男性に向かって「ローアングルだよ!」と確認。今度は自転車に乗ったポーズで走り出すと、再び男性に真剣なまなざしで話しかけた──。「いま、長瀬さんは独立後にやりたかったことの1つである映画製作に取り組んでいます。映像関係の友人の力を借りながら準備を進めていて、長瀬さん自らロケハンや撮影の交渉などをしているようです。内容は極秘で、本人は“完成まで明かさない”と言っているとか。 長瀬さんはかねてから、1980年代のアメリカ映画のような、“自分が考えるかっこいい音楽や衣装”を詰め込んだ映画を作りたいと周囲に話していました。さらに、やるからには音楽も自分で作り、編集まできちんと自分の手でやりたいんだとか。半端な気持ちではなく、10年以上前から温めてきた企画のようです」(芸能関係者) 映画製作と並行して、意外な場所でも長瀬の姿が目撃されていた。7月上旬、セレクトショップ『フリークスストア』渋谷店の折り込みチラシにモデルとして登場。1996年放送のドラマ『白線流し』(フジテレビ系)で同窓生を演じた俳優の中村竜(44才)もチラシに出ており、再共演を果たした。このチラシのデザインにも長瀬の考える“かっこいい”が詰め込まれていた。「庶民的なスーパーのチラシのような遊び心あふれるデザインで、モデルを務めているのが長瀬さんだと気づかなかった人もいたとか(笑い)。彼の理想とする古きよきデザインと、気取らないかっこよさを掛け合わせたものだったのでしょう」(アパレル関係者) 精力的に活動する長瀬だが、かつてのように時間に追われる生活からは脱出したようだ。「都内のカフェのテラス席で、何度か長瀬さんを見かけました。いつもひとりで来ているようで、真剣に考えごとをしていたかと思えば、どこか物思いにふけっているような様子もありました」(居合わせた客) 仕事の計画を練る最中で、時折、ぼんやりと今後の人生に思いを馳せていたのだろうか──昨年、長瀬は結婚を視野に入れて真剣に交際していた20代のモデルA子さんと破局している。「A子さんは結婚を望んでいたのですが、長瀬さんはすぐには答えを出せなかった。独立が決まり、先の見えないチャレンジをする上で、A子さんをきちんと守れるのか、ずいぶん自問自答したそうです。話し合いを重ねた末、ふたりは別れを選びました」(前出・芸能関係者) 一方で、独身だからこそ見えるものもあるのだという。彼は2017年のインタビューでこう語っている。「独り身だからこそ、ほかのカップルのことがよく見えたりします。そこに憧れたりうらやむことはないんですが、そんな愛の形を見て、お芝居や音楽などで表現する方が好きですね」 製作中の映画にも、愛の形が描かれているのかもしれない。※女性セブン2021年7月29日・8月5日号
2021.07.19 07:00
女性セブン
“男気”なはからいか
長瀬智也がチラシ広告で表舞台に登場 思い込みを覆す斬新な“戦略”
 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、突如新聞の折り込みチラシに登場し、話題を呼んでいる長瀬智也について。 * * * 今週、面白いニュースがネットで流れた。ヤフーニュースのタイトルは「長瀬智也 折り込みチラシに登場」。どういうこと?と思わずクリック。配信された記事には「自宅に長瀬智也がやってきて驚愕!」とある。今年3月にジャニーズ事務所を退所し、TOKIOも離れ、「裏方としてゼロから新しい仕事の形を作り上げていく」と宣言した長瀬さんが、なんと7月5日配布の新聞の折り込みチラシにモデルとして登場したというではないか。 そのチラシは、アメカジを中心に取り扱うセレクトショップ「FREAK’S STORE」渋谷店が出したもの。渋谷区限定で配布されたらしい。残念ながら渋谷区在住ではないので、実物を見ることはできなかった。 記事とともにネットにアップされたチラシの画像を見ると、そこにはさまざまなポーズで映る長瀬さんの姿が。男性ファッション誌のような気取ったポーズはなく、激安チラシの広告によくあるようなポーズなのだが、長瀬さんがモデルだとどれもさりげなくカッコいい。長瀬さんと一緒にモデルを務めているのは、プロサーファーで俳優の中村竜さんだ。 チラシ中央には、アパレルブランド「チャレンジャー」と「マジックナンバー」の名前があり、2つのブランドのコラボ広告だと分かる。中村さんと長瀬さんは、1996年放送のドラマ『白線流し』{フジテレビ系)で共演しており、マジックナンバーは2人が手掛けているのだとか。そこから“謎の共同企画”がスタートとしたらしい。作り手がそのままモデルになったということかもしれない。 チラシでは「街着の夏祭り」と銘打っているが、話題の商品としてファミコンやテレビゲームが載っていて、昭和レトロ感満載の遊び心がある。チラシなのにこんなに生き生きと動きがあり、楽しそうな雰囲気が伝わってくるのだから、さすがである。 さらにチラシの“ミソ”は、一見すると長瀬さんだと気付きにくいことだ。写真やデザインの感じはなんとも言えない懐かしいものだが、「スーパーや洋品店のチラシといえばこんな感じ」と想像できてしまうような作りでもある。単にいつものチラシ広告の1つ、新聞の間にどっさり入ってくる折り込みチラシと思えば、見ることなく捨てたり片付けた人も多かったのではないだろうか。そういう私もあまり見ないで捨てちゃう派なのだが。 この行動は、心理学でいう「選択的注意」に当たる。選択的注意とは、多くの情報が溢れている時、その中から特定の情報を選んで注意を向けることだ。沢山の情報源をフィルターにかけ、自分に必要な情報だけを取得する。チラシ広告を特定情報と思っていなければこれを見ることはないし、見たとしても目を留めなかっただろう。 きちんとチラシをチェックした人でも、「なんだか楽しそうな雰囲気のチラシだな」でスル―したかもしれない。「このモデル、長瀬さんに似てるけどそんなはずない、こんな形で出るわけない」で終わったかもしれない。 だが、配布後すぐに話題になっているところを見ると、このチラシはそんな思い込みをひっくり返し、選択的注意を上手く利用してサプライズ的に仕立てることに成功している。誰もが見逃していただろう折り込みチラシという媒体で表舞台に現れた長瀬さん。それがかえって斬新で画期的で、色々な意味で活動の幅を広げていくだろうことを予感させる。 もしかしてもしかすると、7月24日の販売スタート当日、長瀬さんがこっそり店頭にいたりして。ファンからすると、そんな風に思ってしまうようなワクワク感もあり、見る人の期待と想像を掻き立てる。気取らず遊び心のある、長瀬さんらしい“戦略”だったのではないだろうか。
2021.07.09 07:00
NEWSポストセブン
“男気”なはからいか
長瀬智也「告知せずにインスタ開始」か 変わらず漂う「男臭さ」
 元TOKIOの長瀬智也(42才)が、ひっそりとインスタグラムを開設──今ファンの間でこんな情報が駆け巡っている。 長瀬は3月末でジャニーズ事務所を退所。インスタグラムが開設されたのは4月3日とみられる。その日の最初の投稿は《15000円で買いましたよ》の文字とともにバイクのタイヤの写真を掲載。その後も、毎日のように更新しているのだが、ギターのカスタム中の写真だったり、長瀬がバイクで疾走している写真、仲間とツーリングを楽しんでいる写真など、趣味のものばかり。 4月12日現在の投稿は20、フォロワー数は1.3万人。4月10日にインスタグラムを開設したKinKi Kidsの堂本剛(42才)が、開設報告からわずか5時間で17万人ものフォロワーを獲得したのに対し、長瀬は一切告知しないスタイルのせいか、フォロワー数はあまり伸びていない。 一方で、長瀬が告知していない以上、このアカウントが長瀬のものだと断定できるわけではない。しかし、ファンたちは信じて疑わない。「長瀬さんの友人として知られる人たちがフォローしていたり、長瀬さんのプライベートな写真が掲載されている点など、理由はいくつかありますが、これが本物だと思えるのは、やはり写真の内容です。 実は長瀬さんには“前科”があるんです。3年前、長瀬さんが当時持っていたインスタの裏アカ(プライベートのアカウント)が流出したことがありました。芸能人の裏アカといえば、ファンには見せられない女性関係の写真などが載っていそうなイメージですが、長瀬さんはその時もバイクとギターの写真ばかり。男臭いインスタで好感度が上がりました。  ファンにバレたことでその裏アカは削除されましたが、今回もその時と同じような内容だし、告知をしないのも彼の性格に合っています。“相変わらずの男臭いインスタは本人に違いない”、とファンの間では認定されていますよ」(長瀬の熱狂的なファン) 長瀬には所属事務所などの窓口がないので、このアカウントが本物かどうかは確認できなかったが、彼の今の写真であることは間違いなさそう。元気で男臭い長瀬の姿が見られて、ファンは喜んでいることだろう。
2021.04.12 18:00
NEWSポストセブン
“男気”なはからいか
長瀬智也“最後のドラマ”撮影終了 スタッフも涙した感動スピーチ
 カルビ弁当に赤身弁当、そして牛タン弁当──3月19日の昼下がり、残された時間を噛みしめるかのように、出演者やスタッフは有名焼き肉店の弁当をほおばっていた。場所はTBS「緑山スタジオ」。「お弁当は戸田恵梨香さん(32才)からの差し入れでした。最後だから特別に豪華に。さみしさとともに、最後のシーンを最高のものにしたいという緊張感も漂っていました」(ドラマ関係者) その日、長瀬智也(42才)が主演を務めるドラマ『俺の家の話』(TBS系)がクランクアップを迎えた。最終回放送日(26日)のわずか1週間前だった。「長瀬さんが能の人間国宝の長男で元プロレスラー役を演じるホームドラマで、介護や遺産相続などの社会問題に切り込む話題の作品です。最後に撮影されたのは、長瀬さんの実家の居間のシーン。撮影は朝から12時間以上続き、深夜にまで及びました」(前出・ドラマ関係者) スタジオには長瀬のほか、父親役の西田敏行(73才)、その婚約者役の戸田、一番弟子役の桐谷健太(41才)、弟役の永山絢斗(32才)、妹役の江口のりこ(40才)ら観山家がそろっていた。 3月末でジャニーズ事務所を退所する長瀬は今後、芸能界を“引退”し、裏方に回るとされる。その日の撮影は、ドラマの最終回というだけでなく、俳優・長瀬のラストシーンになるかもしれないのだ。番組スタッフが語る。「いつもクランクアップの瞬間は特別ですが、今回はひとしおです。いままでにないくらい大きな拍手がわきました。西田さんら観山家の演者の皆さんは達成感に満ちた表情でした。クランクアップ後は、みんなで記念写真を撮っていましたよ」 そんなときだった。長瀬が共演者やスタッフに向けて挨拶をしたいと進み出たのだ。空気が再び引き締まる。その場にいた全員が、長瀬の最後の言葉に耳を傾けた。「言葉は少なかったですが、『このドラマには早い段階からかかわって、いまこうして終わりのときを迎えた』『不安のなかだったが、“今後の自分”の仕事の自信につながった』と話していました。『42才という人生の1ページのいい思い出』になったとも語り、最後に『ありがとうございます』と言ったときには、長瀬さんの目は涙でうるんでいました」(前出・番組スタッフ) 浮かべた涙、そして短い言葉──そこに込められた長瀬の熱い思いは聞いていた出演者、そしてスタッフにしっかり伝わったようだ。「スタッフみんなもらい泣きしてしまって……。本当なら打ち上げで長瀬さんともっといろいろ話したかったですが、コロナ禍のご時世で打ち上げはなし。残念です……」(前出・ドラマ関係者) 長瀬のスピーチを聞いた別の番組スタッフも感無量だったという。「長瀬さんは撮影の最初の段階から、これが最後の作品という気負いを見せず、いつも通りに振る舞っていました。でも、やはり思うところはあったのでしょう。撮影の合間に、『本当の真価が問われるのは独立してからだ』と話していました。その状況について、緊張もするしワクワクするとも語っていましたよ。 今回、長瀬さんは与えられた俳優の仕事をこなしただけではありません。クランクイン前から脚本家やプロデューサーと何度も話し合いました。ドラマを一緒につくり上げたという手応えを感じ、それを表現したという思いが強いんです。その達成感から涙が出たのでしょう」 3月26日、ドラマは最終回を迎える。最後は笑顔か、それとも涙か──。※女性セブン2021年4月8日号真価が問われる長瀬
2021.03.25 16:00
女性セブン
“男気”なはからいか
退所近づく長瀬智也 封印していた歌披露の奇跡、西田敏行も絶賛
 このままマイクを握ることなく、芸能界から去っていくのか。そう誰もが諦めかけていた。山口達也の事件以来、TOKIOは音楽番組のみならず、デビュー25周年ライブさえやらなかった。“活動期限”があと1か月に迫ったとき、奇跡が起きた──。 青や黄色、シルバーのポンポンやうちわを振りながら声援を送るファンたち。その視線を一身に浴び、白いスーツに身を包んだ男性4人組がステージ前方へと歩み出た。観客は100人に満たない小さなイベントステージ。彼がこれまで音楽を奏でてきた東京ドーム、日本武道館といった会場とは規模がまったく違う。しかし、たしかにステージに立った。 長瀬智也(42才)だ。立ち位置は右端。ギターは持たず、リードボーカルはほかのメンバーに譲っている。流れているメロディーはいつものロックではなく、ムード歌謡。1分以上コーラスを務めると、ボーカル魂を抑えきれなくなったのか、最後にはスタンドからマイクをもぎ取り、長い足でスタンドを勢いよく蹴飛ばす。そして、長瀬は「恋はブリザーード!!」とシャウトして、ポーズを決める。長瀬が、ついに歌った。ドラマ『俺の家の話』(TBS系、2月26日放送)の第6話でのことだ。「長瀬さんが能の人間国宝の長男で、元プロレスラーという役を演じる話題のホームドラマです。社会問題である介護や伝統芸能の存続、遺産相続などの問題に切り込んでいて注目されています」(芸能関係者) 劇中で長瀬がステージに立ったのは、久しぶりに家族全員で出かけた福島旅行でのこと。阿部サダヲ(50才)率いる、純烈ならぬ『潤 沢』というムード歌謡グループの臨時メンバーの1人として登場した。ドラマ関係者が明かす。「家族旅行の撮影は2月5、6日と8、9日の4日間にかけて、福島県いわき市のリゾート施設『スパリゾートハワイアンズ』で行われました。出演者はハワイアンズに宿泊しながらロケを行い、撮影の合間はかなりリラックスして過ごしていましたね」 冒頭の歌唱シーンが撮影されたのは、ロケ最終日の9日の昼頃だったという。「スタッフはもちろん、一緒にステージに立った桐谷健太さん(41才)、永山絢斗さん(32才)も長瀬さんの久しぶりの歌声を楽しみにしていました」(前出・ドラマ関係者) その期待に、長瀬は堂々と応えた。「長瀬さんが緊張しているそぶりは一切、ありませんでした。今作でプロレスラー役を演じるために10kg以上体重を重くした分、“音域が広がったんだ”と言っていましたね。 TOKIOは踊りませんが、ムード歌謡に合わせて脚本の宮藤官九郎さん(50才)の奥さんが振り付けたオリジナルダンスを、長瀬さんはすぐに覚えていました。なかなかダンスを覚えられなかった永山さんに長瀬さんが“こうやるんだよ”とドラマさながらの野太い声で“指導”していましたよ」(前出・ドラマ関係者) 長瀬が歌ったのは番組オリジナル曲の『秘すれば花』。歌詞には「こんなマスクじゃ隠せない」「ホテルとオフィスのディスタンス」といった時事ワードが盛り込まれたコメディー感あふれる楽曲だ。 しかも、面白くてキャッチーなだけではない。楽曲には長瀬、そしてTOKIOに対するリスペクトが込められていた。ドラマでの設定では、その曲の作詞は「なかにし札」、作曲は「筒美洋平」という人物とされた。「これは作詞家の故・なかにし礼さん、作曲家の故・筒美京平さんをオマージュしたものでしょう。このコンビは、TOKIOの代表曲である『AMBITIOUS JAPAN!』を作っているんです。細かい演出に長瀬さんへの愛が感じられます」(テレビ局関係者) そうした計らいに気づいたファンも多く、ドラマの長瀬のパフォーマンスに大興奮。「さすが、華があった」「歌声最高!」「この回は永久保存版だ」など、SNSは大きく盛り上がった。 実際、共演者も長瀬のパフォーマンスに魅了されたようだ。長瀬の父親役を演じる西田敏行(73才)に当日の歌唱シーンについて聞くと、「あれは最高だったよ!」と、わが子の久々の活躍を喜んでいるかのようだった。長瀬が意気に感じたクドカンの熱意 長瀬の歌がここまで注目される理由──それは、約3年間にもおよんだ長い封印が解かれたからだ。「2018年の山口達也さん(49才)の強制わいせつ事件以来、長瀬さんは公の場で歌っていません。長瀬さんは、自分はTOKIOというバンドのメンバーであるという思いを強く持っている。長瀬さんにとって、メンバーが欠けた状態での音楽活動は考えられないのです。それが、最後の最後で歌う姿を見せるなんて……奇跡としかいいようがありません」(音楽業界関係者) 長瀬はこの3月をもってジャニーズ事務所を退所する。昨年7月、ファンクラブサイトに発表したコメントで、《来年の3月をもって芸能界から次の場所へ向かいたいと思います》と将来についての考えを明かした通り、事実上の芸能界の“引退”であり、裏方に回るとされている。「退所後は、芸能活動とは別に、ファッションブランドを立ち上げ、その分野で世界進出を目指すという報道もあります。今作が最後のドラマ出演となり、公の場で歌う姿を見るのはこれが最後になるかもしれません」(前出・テレビ局関係者) 脚本家の宮藤は長瀬の“最後の花道”を周到に用意していたのだ。「長瀬さんが3年ぶりに歌ったのは、宮藤さんの熱い情熱があったからです。『秘すれば花』の作詞・作曲家の名前をTOKIOに関連させた人物にしたり、ロケ場所をTOKIOが3.11の震災後にずっとボランティアで支え続けてきた福島にするなどの設定を長瀬さんは粋に感じていました。その熱意に押され、喜んで歌ったそうです」(前出・ドラマ関係者) 長瀬の心を動かしたのは宮藤だけではない。共演者も長瀬の最後の作品に熱意を持って臨んでいる。「このドラマの構想は5年。長瀬さんと宮藤さん、プロデューサーが何度も打ち合わせしながらストーリーを考え、共演者を選んできました」(前出・ドラマ関係者) その1人が父親役を演じる西田で、今回のオファーを二つ返事で引き受けた。西田に話を聞いた。「長瀬くんが事務所を退所するにあたって、(今回が)最後の作品になるのではないかという話は聞いていました。以前も父親役(2010年放送のTBS系ドラマ『うぬぼれ刑事』)を演じていたので、お願いされたということですね。歌唱シーンは本当に最高だったよ」 前出のドラマ関係者が続ける。「長瀬さんと西田さんは最後の共演になるかもしれないと考え、気合を入れて撮影に臨んでいます。2人のやりとりはアドリブが多く、相乗効果で現場は盛り上がっています。西田さんも第6話で久しぶりに歌ったのですが、長瀬さんは“西田さんに負けていられない”という思いもあったそうですよ」 最後の作品作りは現在も続いている。「撮影は最終回ギリギリ、長瀬さんの退所の直前である3月中旬まで続き、連日、朝から行われています。関東近郊での地方ロケもまだ残っていて、最後までスタッフ、キャストが一丸となっていい作品にしようと頑張っています」(前出・ドラマ関係者) 長瀬のラストシーンにはどんなサプライズがあるのか、待ち遠しい。※女性セブン2021年3月25日号
2021.03.12 07:00
女性セブン
クドカンドラマの点数は
クドカン脚本ドラマを識者がランク付け 第1位は『あまちゃん』
“豊作揃い”の今期ドラマも中盤に差し掛かり、なかでも毎話話題を呼んでいるのが長瀬智也主演の『俺の家の話』(TBS系)。同作を手掛けている脚本家・宮藤官九郎は、これまでも数々のヒットを飛ばしてきたヒットメーカーだ。そこで宮藤の作品をドラマウォッチャーの今井舞さん、木俣冬さん、まつもとえりこさんがランク付けし、作品への熱い想いを語ってもらった。(※ランキングは、各識者がランク付けして挙げた作品の1位を10点~10位1点で点数をつけ、3人の合計点で決めています)●1位『あまちゃん』(NHK 2013年)27点【あらすじ】 東京で育った引きこもりがちな女子校生・天野アキ(のん)は、母・春子(小泉今日子)の故郷である東北・北三陸へ行くことに。現役の海女を続ける祖母の天野夏(宮本信子)と出会ったアキは、リアス式海岸に恐れもせず潜っていく”夏ばっぱ”の姿に衝撃を受け、北三陸に移り住み海女修行に励むことに──。「要所要所で笑わせながら、しっかり感動させてくれる緩急のバランスが完璧な作品。キョンキョンや聖子と同世代の私にとっては、80年代の描きかたが懐かしくて、毎日楽しみにしていました」(今井)「懐かしの80年代ヒットソングからオリジナルソングまで音楽劇のような要素もあって楽しめるうえ、東日本大震災で被災した東北へのエールも込められていて、日本中がひとつになった作品」(木俣)「アキの透明感からとにかく目が離せなかった。芸能界を夢見る親友のユイ(橋本愛)がなかなか上京できないのがもどかしかったです。ようやく東京に向かう電車の中で震災に遭ってしまうユイの表情が忘れられない」(まつもと)●2位『いだてん ~東京オリムピック噺~』(NHK 2019年)22点【あらすじ】 日本人で初めてオリンピックに出場した“日本マラソンの父”金栗四三(中村勘九郎)と“東京にオリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部サダヲ)2人が主人公。戦争や政治に振り回されながらも東京オリンピックの実現に向けて動く日本人の汗と涙、そして笑いの半世紀を描いた近現代史。四三の妻・スヤを綾瀬はるかが演じた。「前半の主人公である金栗四三が海外の選手に「俺の名前はフォーティスリー」と“出川イングリッシュ”みたいなデタラメ英語で話しかけ仲よくなるシーン。言葉は通じなくても選手同士気持ちは通じるという、オリンピックの精神に通じるメッセージが熱く伝わりました」(今井)「喜劇仕立てで創作かと思うようなエピソードが史実であるなど、知らなかった真実がわかって勉強にもなりました。第39回の満州で、志ん生(森山未來)と学徒兵・小松(仲野太賀)の落語『富久』をめぐる運命の出会いが、一見無関係そうな落語とオリンピックを見事につなげた絶品作」(木俣)「昭和の『東京オリンピック』を『落語』に絡めて描いたこの構造、最初は違和感があったがどんどん引き込まれていきました。五りん(神木隆之介)が持っていたハガキ『志ん生の“富久”は絶品』の謎が解ける第39回は絡まり方が見事」(まつもと)●3位『木更津キャッツアイ』(TBS系 2002年)21点【あらすじ】 舞台は千葉県木更津。ガンの余命宣告をされたぶっさん(岡田准一)は、高校時代の野球部仲間と昼は草野球やバンド、夜は怪盗団“木更津キャッツアイ”として悪巧みをしながら最期のときを迎えていた──野球にちなんで表と裏に分けられていて、いたるところに張られた伏線を巻き戻しながら回収していくドタバタ劇。ドラマ人気を受けて、劇場版が2作公開された。「とにかくビールが飲みたくて、女の子の前でかっこつけたくて、都会に行きたいけど行けなくて、田舎できゃっきっとじゃれ合う日常。クドカンの描く甘酸っぱい男の青春物語。古田新太演じるホームレスが亡くなった後、復讐で取ったお金で彼の銅像をまつるシーンは、セリフが少なくとも彼への愛が伝わる」(今井)「ポップなストーリー展開の中で『死』を繊細に描くのはさすが。人気キャラのオジー(古田新太)がふいに亡くなったとき、ぶっさんが死を身近に感じ塞ぎ込んでしまう回では亡くなったオジーへのブッさんたちの愛情を感じてジーンとなる」(木俣)「このドラマに流れる空気はバカで明るくてパワフル。やっさいもっさいを踊るバンビ(櫻井翔)にモー子(酒井若菜)が『超カッコイイ』と声をかけるシーンが好き」(まつもと)●4位『タイガー&ドラゴン』(TBS系 2005年)17点【あらすじ】 一度も笑ったことがない極道の虎児(長瀬智也)は、借金を取り立てに行った落語家・林家どん兵衛(西田敏行)の落語にすっかり感動して弟子入りを志願。面白い話がしたい、誰かを笑わせたいという一心で落語に励む虎児が、昼は噺家、夜はヤクザの生活を送りながら落語家として成長していく──。「落語の授業を受けて謝礼を払うたび、弟子から取り立て屋に代わる長瀬と、師匠からヤクザが怖いただのオジサンに変わる西田とのやりとりに毎回爆笑。落語のお題と現実の物語がリンクする設計にも唸らされた」(今井)「長瀬演じる虎児が落語のつかみで言う『タイガータイガーじれっタイガー』がクセになる。『厩火事』の回での、古田新太と清水ミチコ演じる夫婦漫才師の話は、ふたりの見事に息のあった漫才が最高」(木俣)●5位『俺の家の話』(TBS系 2021年)15点【あらすじ】 ピークを過ぎたプロレスラーの観山寿一(長瀬智也)は、父であり「能楽」の人間国宝・寿三郎(西田敏行)の危篤の知らせを受けて十数年ぶりに実家へ戻る。観山流宗家を継承すべく、レスラーを引退し、父の介護に奮闘するホームコメディ。「最近ドラマから遠ざかっていた西田敏行が、老人感全開で楽しそうに演技しているのが伝わってくる。登場人物のキャラクターの血肉のつけ方はさすが。DVという生々しいエピソードを能の演目として描いたり。そんな目からウロコの表現が飛び出すのもクドカン作品の特色」(今井)「長瀬が介護をする理由のセリフのなかにある、「そういうもんだからだよ」という何気ない一言に核心を突かれた。介護を“仕方ない”ではなく“家族だから”で描くヒューマンドラマ」(まつもと)【プロフィール】今井舞/話題のニュースや番組などを忖度なしで批評するのが好評のコラムニスト。木俣冬/ドラマや映画、演劇などを得意とするライター。著書に『みんなの朝ドラ』(講談社)などがある。まつもとえりこ/イラストレーター兼ライター。ドラマ、バラエティーなどのイラストレビューの制作を行う。※女性セブン2021年3月18日号
2021.03.05 16:00
女性セブン
西田敏行、ドラマの車椅子姿はリアル? 満身創痍で現場に臨む俳優魂
西田敏行、ドラマの車椅子姿はリアル? 満身創痍で現場に臨む俳優魂
 猪八戒、釣り好きの万年ヒラ社員、大学病院院長、ヤクザとさまざまな役を演じ切ってきた。気づけばドラマデビューから54年経ち、演じる役も年相応になっている西田敏行(73才)。しかし、いま、ドラマで見せる姿は“演技”なのか──撮影現場で見せる名優の「本当の姿」。 2月中旬、千葉県の公園でドラマ『俺の家の話』(TBS系)のロケが行われていた。主演の長瀬智也(42才)や桐谷健太(41才)ら出演者がせかせかと動き回るなか、車いすに乗ってじっと出番を待つ西田。心なしか疲れた表情を浮かべ、じっと目をつぶったりする西田の周りには大勢のスタッフが張りつき、一挙手一投足を見守る。さながら厳戒態勢──ドラマ関係者が打ち明ける。「連日、朝早くからスタジオやロケ地での撮影を行っています。西田さんは役柄上、車いす姿で出演するシーンが多いですが、休憩中もずっと車いすに乗ったまま。たまに自分で歩くときは、杖や手押し車がないと厳しそうで、ちょっとした段差でもスタッフやマネジャーが手を貸して上り下りしています。 長瀬さんが支えて歩くシーンの撮影で、西田さんがよろけて危うく転倒しそうになった。長瀬さんがとっさに抱え込んで事なきをえましたが、スタッフも駆け寄って騒然としました」『俺の家の話』は、家出してプロレスラーになった長男(長瀬)が、人間国宝の能楽師の父(西田)の介護に奔走するストーリー。西田は入浴介助のシーンでは弱った裸をさらけ出したり、認知症の徴候を見せるなど、体当たりの演技で話題を呼んでいる。 2月19日に放送された第5話のラストには、農作業姿の田中みな実(34才)が初登場。田中のかわいらしさに相好を崩す西田の姿は、「西田さんの反応がかわいい」「ウチのおじいちゃんみたい」と評判になった。だが現実はドラマ以上にシリアスだ。西田の知人が声をひそめて打ち明ける。「ドラマでは介護される役割ですが、実はリアルでも西田さんの体は満身創痍で、なかなか思うように動くことができないようです。いざ本番となれば、しっかりとセリフを発するところがプロとしての真骨頂ですが、基本的に収録シーンが終わると、体力維持に努めています。役者人生を懸けて、今回のドラマに臨んでいるように見えます」吉永小百合から「たばこはやめて」 西田は福島の中学校を卒業後、役者を志して単身上京。演劇スクールの夜間部を経て、1967年に『渥美清の泣いてたまるか』(TBS系)でドラマデビューした。1978年の『西遊記』、1980年の『池中玄太80キロ』(ともに日本テレビ系)で注目を集め、1988年から始まった映画『釣りバカ日誌』シリーズで国民的俳優に仲間入りした。 以降、役者としての地位を不動のものにする一方、度重なる病に悩まされた。2001年、脊髄が圧迫され、四肢に痛みやしびれが生じる頸椎症性脊髄症の手術を受けた。2003年には心筋梗塞で倒れ、一時は死の危険もあったが、なんとか一命を取り留めた。2001年から2019年まで、西田が局長を務めた『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の元スタッフが語る。「当時の西田さんは1日8箱のたばこを吸うヘビースモーカーで、お酒も大好き。大阪で時間のあるときはスタッフを引き連れ、酒場を何軒もハシゴしていました。心筋梗塞以前から糖尿病や高血圧もあったと聞いています。倒れた後は、西田さんが大ファンの吉永小百合さん(75才)から『たばこはやめてください』とのお手紙をもらって禁煙しました」 2016年2月には自宅のベッドから転落したことで首を痛め、同年4月に頸椎亜脱臼の手術を受けた。その1か月後には胆のう炎が見つかり、オペに踏み切った。「頸椎をけがした頃から脚やひざが痛くなって歩くことが難しくなり、普段から杖をついてゆっくり歩くようになりました。いくら隔週での収録とはいえ、東京と大阪の往復は体力的にかなりきついと本人から申し出があり、2019年11月に18年続けた『探偵!ナイトスクープ』を降板しました」(前出・元スタッフ) その後も、体調不良が癒えることはなかった。「いまも持病の糖尿病を治療するため、定期的に都内の病院に通院しています。家庭では奥さんが付きっきりでサポートしていますが、自力で歩こうとすると脚がよろめくこともあります。それでも役者としての動きを少しでも取り戻そうと、空いている時間には都内病院で人目をしのび、リハビリやマッサージをすることがあるそうです。 リハビリルームは貸し切りにし、リハビリ姿は病院スタッフでも最小限にしか見せない。役者として、役柄のイメージを崩したくないという俳優魂なんでしょう」(前出・西田の知人)生きている限り役者を続ける 新型コロナが感染拡大した昨年3月、西田は日本俳優連合理事長として俳優の窮状を訴え、首相らに支援を求めた。「仕事がなくなっても補償がない俳優仲間を見かねた西田さんがメッセージを出しました。世間からは、『なんで役者だけ』『稼いでいる役者が稼いでいない役者を助ければいいじゃないか』と反発の声があがりましたが、西田さんは未来を担う俳優たちのため、批判を受けながらも主張を続けた」(前出・西田の知人) その西田が『俺の家の話』に打ち込むのには理由がある。それは長瀬の存在だ。「2人は、2005年の『タイガー&ドラゴン』で落語の師弟関係を演じ、2010年の『うぬぼれ刑事』(ともにTBS系)では親子役を演じました。長瀬さんは人間味あふれる西田さんを尊敬し、『また息子を演じられて本当にうれしい』と11年ぶりの親子共演を心から喜んでいました」(前出・ドラマ関係者) オファーを二つ返事で受けた西田は、長瀬との共演に並々ならぬ決意で臨んでいる。「長瀬さんは3月末でジャニーズ事務所を退所して裏方に回ると報じられ、今作が最後の作品、そして西田さんとも最後の共演になるかもしれません。西田さんは2人でもう一花咲かせようと気合を入れて撮影に臨んでいます」(芸能関係者) 西田は、ドラマで脚本を担当する宮藤官九郎(50才)との『CREA』(2021年1月号)での対談でこうも語った。《宮藤さんのホン(脚本)で長瀬くんと組ませてもらうっていうのが一番、俺にとっては理想に近いかたち》 前出のドラマ関係者が、西田の名演について語る。「今作の西田さんの役は、年齢を重ねて体が弱ってきた西田さんに対する“あてがき”です。体調不良や入退院を繰り返した西田さんに無理をさせず、ありのままの姿を出せるよう、介護されるリアルな高齢男性の役にした。車いすの役でなければ、ドラマ出演も難しくなってきているんです。西田さんが裸になるシーンは、ごまかさない素の姿を見せるための演出だそうで、西田さんはそれに応えました」 西田は、著書『役者人生、泣き笑い』でこう述べている。《幸か不幸か、役者には定年がないので、生きている限り役者稼業を続けて行くつもりです》 長い役者人生のなかでいまが最も素に近く、最も輝いているときかもしれない。※女性セブン2021年3月11日号
2021.02.25 07:00
女性セブン
「介護ドラマ」という新ジャンルを拓くか (C)TBS
長瀬智也『俺の家の話』監修者が語る「介護ドラマへの期待」
 これまで数々の名作を生み出してきた脚本・宮藤官九郎×主演・長瀬智也タッグによるドラマ『俺の家の話』(TBS系、金曜22時〜)のテーマは、ずばり「介護」。プロレスラーの観山寿一(長瀬智也)が、能楽の人間国宝である父親・寿三郎(西田敏行)の介護のためにリングを離れ、実家へ帰ることから始まるホームコメディだ。 プロレス、能、介護と異色の要素が満載だが、この一見すると闇鍋のような組み合わせが絶妙なハーモニーを奏でている。能の名家に生まれた寿一の父親に対する複雑な感情、父親への反抗の象徴であると同時に、父子の共通の話題でもあるプロレス、そして、介護を通して変化していくふたりの関係……。第1話の放送後、多くの視聴者が「この設定しか考えられない!」と膝を打ったことだろう。まだ放送は序盤だが、「宮藤官九郎の最高傑作になるのではないか」と期待する声も少なくない。 宮藤官九郎は「マイナビニュース」のインタビューの中で、「僕の周りでも親の介護をしている人が増えて来て、そのわりに介護をテーマにしたドラマってすごく少ない。絶対にみんな直面する問題なのに、なんでドラマで扱わないんだろうというところから入った」と語っていた。 たしかに「介護」というテーマに真正面から向き合った連続ドラマは少ない。劇中で介護の描写があったとしても、「つらい仕事」「大変な家庭」のシンボルのように扱われていることがほとんどだ。そんな中で思い出されるのが、2009年7月期にフジテレビ系にて放送され、映画化までされた『任侠ヘルパー』だ。こちらは、ヤクザが素性を隠して老人介護をするコメディで、国際ドラマフェスティバルで優秀賞を受賞するほどの高い評価を得た。介護職を「やりがいのある仕事」としてポジティブに描いた点で、意義のある作品だったと言えよう。『俺の家の話』の介護監修を担当するNPO法人日本トラベルヘルパー協会会長の篠塚恭一氏は、ドラマが介護というテーマを扱う意義をこのように語る。「自死するほど追い込まれることも珍しくない家族介護について、声高に何かを訴えるようなことも時に必要かもしれません。しかし、『欠格人間になってしまった』のような挫折感を味わう本人や、先の見えない絶望感や無力感に苦しむ家族、感情を押し殺すように振る舞うことしかできない医療介護の専門職など、フィクションだからこそ伝わりやすく表現できる部分もあるのだと思います。 人気の役者さんが、突然訪れた家族の介護に戸惑いながらも見放すことなく、愛情もって取り組む様子を演じることによって、介護をとりまく重く暗いイメージが払しょくされるのではないでしょうか。ドラマを通して、実際に介護に接したことのない人や若い人にも、介護に挑む家族の現状や想いなどが伝わっていくことに期待しています」(篠塚氏) その上で、篠塚氏が『俺の家の話』の介護監修でこだわっている部分とは何か。「劇中には、被介護者本人と家族、介護ヘルパー、ケアマネージャーに加え、他にも弟子など『近くの他人』や医師など、様々な立場の人々が登場します。 言葉では同じ『介護』であっても、被介護者の気持ちと家族の気持ち、公的サービスとして提供される保険福祉との間には少なからずギャップがあります。本人のしたいこと、家族のしてやりたいことは、制度サービスでいう『介護』というより、家族への情愛のようなものだろうと思います。だからこそ自ずと矛盾が生じる場面もあることでしょう。 そうした立場の違いや個々の期待を想像した上で、プロが業務として行う介護の動作や文言、表現には間違いのないよう確認しています」(篠塚氏) 介護はありふれた問題だが、介護を描く物語はあまりに少ない。『俺の家の話』をきっかけに、今後も「介護ドラマ」が生み出されることに期待したい。◆取材・文/原田イチボ(HEW) 
2021.02.05 16:00
NEWSポストセブン

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