ライフ

鎌田實医師が選んだ「ぼくのほっとけない作家ベスト10」

諏訪中央病院名誉院長の鎌田實医師

 佐賀県佐賀市に「みずがいえ」という複合施設がある。薬局、コンビニ、温浴施設、学生シェアハウス、高齢者向け賃貸マンションなどが入るその施設には「まちなかライブラリー鎌田文庫」がある。同施設で健康指導も行っている、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實医師にちなんで名付けられたその小さな図書館には、鎌田医師が推薦する様々な本や絵本が並んでいる。今回は、その図書館の書棚にも並んでいる、鎌田医師の「ほっとけない作家ベスト10」を同氏が自ら紹介する。

 * * *
 今年3月、佐賀市に「まちなかライブラリー鎌田文庫」がオープンした。佐賀県で薬局などを展開する株式会社ミズが作った複合施設「みずがいえ」の2階にある。この施設には、高齢者の賃貸マンションや美容室や銭湯、コンビニ、薬局などがあり、高齢者だけでなく、町の人も自由にふらりと立ち寄ることができる。

 たくさんの方の支援により、蔵書は約1万冊、絵本は約2000冊を揃えている。ぼくの絵本『雪とパイナップル』『アハメドくんのいのちのリレー』の絵も飾られている。

 3月のオープンのときには、ベビーカーを押した親子連れが来ていた。本のある空間で、高齢者から子どもまでいろんな世代が交流できればいいなと思っている。

 鎌田文庫には、ぼくの人生を変えた本やおすすめの絵本なども並べてある。実際に読み親しんだ本も寄贈した。マーカーを引いたり、印をつけたりした、ぼくの読書の痕跡も見てもらうことができる。

 コロナ禍のステイホームで、はまっている遊びがある。自分の好きなものベスト10を選ぶという遊びだ。前回、この連載で好きな映画音楽ベスト10について書いたが、今回は、ほっとけない作家ベスト10というのを考えてみた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

アナウンサーを射止めるのが上手いのでは…
『新・信長公記』は“何でもあり” 時代劇研究家も驚いたポイントとは?
NEWSポストセブン
橋本愛『家庭教師のトラコ』 遊川和彦氏による立体的脚本の「着地」は決まるのか
橋本愛『家庭教師のトラコ』 遊川和彦氏による立体的脚本の「着地」は決まるのか
NEWSポストセブン
1985年のニュージーランド合宿(写真提供/瀬古氏)
「技術の話はほとんどなし。9割以上が精神論」瀬古利彦が見た名伯楽・中村清の指導法
週刊ポスト
ホームランの“確信歩き”もサマになるヤクルト・村上宗隆(時事通信フォト)
ヤクルト・村上宗隆が「外れ1位」でも大活躍! その心理を“経験者”の元阪神・遠山奬志氏が解説
NEWSポストセブン
バックヤードツアーで貴賓室が公開される予定の東武浅草駅(写真:小川裕夫)
鉄道駅に設置されてきた貴賓室 記録されぬまま廃止になるケースも
NEWSポストセブン
五社英雄監督について実娘の五社巴さんが振り返る(C)五社プロダクション
没後30年、五社英雄監督 娘が振り返る「常識では考えられないほどの仕事量」
週刊ポスト
インタビューに応じた女子大生
「18歳女子大生」独占インタビュー【第1回】吉川赳議員のついたウソ「私の年齢に食いついた」「愛人契約しないか」
NEWSポストセブン
吉川議員の名刺を手にする女子大生
「18歳女子大生」インタビュー【第2回】吉川赳議員はホテルで「揉んじゃって御免なさい」「おじさんムラムラしちゃった」
NEWSポストセブン
幹部補佐になっていた
「好きで好きで仕方なかったから」刺されたホスト、歌舞伎町で「幹部補佐」に昇進していた
NEWSポストセブン
松田聖子を目撃
松田聖子、沙也加さんの初盆に“もう1つの遺言”と「新しいお墓」への願い
女性セブン
中林大樹の姿を目撃
竹内結子さん三回忌 中林大樹が子供のために決断、家族3人新生活は「海辺の街」で
女性セブン
「同伴的なので」と自分の意思を伝えた吉川議員
「18歳女子大生」インタビュー【第3回】吉川赳議員から大量の「LINEメッセージと電話」
NEWSポストセブン