「オルチャンメイクは艶肌、平行眉、キラキラとグリッターがポイントのアイメイク、グラデーションで唇の輪郭をぼかすグラデーションリップが特徴です。一方、中国メイクは艶よりも陶器のようなマット肌で、目元も唇も赤色を基調としたメイクがポイント。
ちなみにメイク方法だけでなく、中国ブランドのコスメも流行し始めています。上の世代にとっては、過去にコピー商品が多く流通していた中国製化粧品の品質に不安を感じる人もいたはずです。しかし、今の若者はあまりそうしたこと知らない。インスタグラムではファンシーなパッケージが魅力の『Flower knows(フラワーノーズ)』や大英博物館とのコラボでフォトジェニックすぎると話題になった『ZEESEA(ジーシー)』が人気を集めていて、過去のイメージは払拭されているのでしょう。
“みんなと一緒”から頭ひとつ抜けて、最先端のメイクを発信したい、楽しみたいという女子は韓国よりも中国に注目しているようですね。海外ECサイトから購入し、実際に試してインスタに載せる日本女子も多いですよ」(Bさん)
新たにトレンドとなっている中国顔メイク。コロナ禍でマスク着用の習慣が根付くなかで、アイメイクを楽しむ女性が増えている。そういった新しいスタイルに“しっかりアイメイク”が特徴のチャイボーグメイクがうまくフィットしているようだ。