芸能

大人の男のためのNetflix名作集、『羅生門』『ラストダンス』他

『全裸監督』は大きな話題に(Everett Collection/AFLO)

 妻や娘が韓流ドラマ『愛の不時着』にハマり、毎晩テレビが占領されて困っている──そんな嘆きが各地で聞こえてくるが、実はこの状況、男たちにとってもチャンスだったりする。古典の名作から大胆シーンがある映画まで、動画配信サービス「ネットフリックス(Netflix)」では、よりどりみどりの世界が目の前に広がっているのだから。

気付かぬうちに加入していた

『愛の不時着』は、パラグライダーの事故で北朝鮮に不時着した韓国財閥女性と北朝鮮のエリート軍人が織りなす、国境を越えた純愛物語。女性を中心に人気が爆発し、いまや社会現象となっているが、重要なのは同作がネットフリックスの独占配信作品だということ。つまり、『愛の不時着』を妻や娘が見ているということは、すでにその家ではネットフリックスに加入していることになる。

「会員になっていれば、映画やドラマなど数万本の動画が見放題です。一度加入すれば、テレビだけでなくパソコンやスマホでも見られます。これを奧さんや娘さんだけに独占させるなんて、実にもったいない」(ネットフリックスに詳しい放送作家の野呂エイシロウ氏)

 3密回避ムードの後押しもあり、劇場やレンタル店に行かずとも映画が見られるネット動画配信サービスに注目が集まるなか、とりわけネットフリックスは、今年1~3月で会員数を全世界で1500万人増加させたことが話題を呼んだ。

 最近のテレビは、ネットフリックスが最初から入っているものも多く、その場合はリモコンに赤字で「NETFLIX」と書かれたボタンがある。視聴するにはテレビをネットに接続し、会員登録が必要になる。料金は月額880円(ベーシックプラン)から。往年の名作から濡れ場たっぷりのお色気映画、上質なドキュメンタリー、そしてオリジナルドラマまで、「大人の男」が楽しめる作品を“その道のプロ”に聞いた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
「What's up? Coachella!」約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了(写真/GettyImages)
Number_iが世界最大級の野外フェス「コーチェラ」で海外初公演を実現 約7分間、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
天皇皇后両陛下、震災後2度目の石川県ご訪問 被災者に寄り添う温かいまなざしに涙を浮かべる住民も
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン