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2020.09.06 16:00  週刊ポスト

野球殿堂博物館、館長語る「使命はつなげる・広げる・称える」

野球殿堂博物館館長の庄司正信氏

 プロ野球選手にとって最大級の名誉が「殿堂入り」。その殿堂があるのが、東京ドームの敷地内にある「野球殿堂博物館」だ。野球のあらゆる資料を収蔵・展示するこの施設は、どのように運営されているのか? 野球殿堂博物館館長の庄司正信氏が語る。

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 1959年6月、野球殿堂博物館は日本球界全体で運営する野球専門博物館として開館しました。当時は後楽園球場の横にありましたが、1988年の東京ドームの建設に伴ってドーム内の現在地に移転。従来の2倍以上の規模となりました。設立時には「野球体育博物館」でしたが、2013年4月の公益財団法人への移行に伴って「野球殿堂博物館」に名称変更しました。

 理事長は代々プロ野球コミッショナーが務めており、主な事業として日本野球の発展に貢献された方々を選出・表彰する野球殿堂事業と、野球に関する資料の収集・保管・展示や普及活動を中心とした博物館事業を2本柱として活動しています。年間約10万人の入場者があり、運営費の内訳は、入館料、各野球団体からの補助金・寄付金の他、維持会費(法人、個人、ジュニア)、物販収入です。

 当館に所蔵する資料の収集方法は2つです。1つは一般からの寄贈。これに関しては「収集資料検討委員会」(月1回)で受け入れるかの判断をします。もう1つは節目の記録となった記念のバットやボールの寄贈を、球団や連盟などを通じて選手たちにお願いしています。例えば巨人・坂本勇人選手の令和第1号のホームランバットは、東京ドームでの試合だったこともあり、試合直後に展示されました。このような形で昨年は456点の収蔵品が増えました。

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