スポーツ

日ハム選手妻とOB妻、「LINEいじめ」で“場外乱闘”

日ハム栗山監督はこの件に何を思うか…(写真/共同通信社)

 今年のプロ野球はコロナ禍で開幕が3か月遅れ、無観客試合でのスタートとなった。上限を5000人に限って観客を受け入れ始めたが、応援規制もあり、球場はどこか盛り上がりに欠けている。

 しかし、早くも秋の気配漂う北の大地・北海道を本拠地とするプロ野球チーム、日本ハムファイターズの“場外乱闘”でいま、涼しき大地に熱風が吹き荒れている。乱闘騒ぎの中心にいるのは、選手ではなく、選手や球団OBの妻たち。そして、白熱するバトルのステージは札幌ドームではなく、SNSだ。

「事の発端は、現役時代に日ハムの日本一にも貢献した有名選手の妻A子さんのインスタグラムでした」 とは、球団関係者。

「自身のインスタグラムで突如、“LINEいじめ”の被害に遭っていると告発したのです。現在は削除済みですが、いじめは約4年にわたって続いていて、そのストレスで12kgもやせてしまったと明かした衝撃的な内容だったのです」

 A子さんを追い込んだとされる側の女性たちには、年俸が1億円を超える有名選手の妻も名を連ねている。いじめの内容を聞けば、非常に稚拙ながらも残酷なものだったようだ。

「選手の妻同士が、日常生活や育児の愚痴を言い合うLINEグループがあるようです。そこでA子さんが、ある女優が多用する他愛もないフレーズを真似したところ、それをLINEグループ内であげつらった挙句、その様子をインスタの動画で晒していたんです。ほかにも、A子さんの名前とコロナを掛け合わせていじって遊んだりと、低次元なものばかり。数年前に、嫌がらせに対する謝罪の場があったのですが、結局収まることはなく、その後も精神的苦痛が続いていたようです」(前出・球団関係者)

 A子さんも無視を決め込んでいたものの、小さないじりが蓄積し、ついに堪忍袋の緒が切れて、インスタグラムでの告発にいたったというわけだ。すると、相手側も黙っていない。やはりインスタグラムで、

《恐喝、パワハラ、不倫。この世にすべて知られた時、最後は皆さん離れていくでしょう!》
 と、徹底抗戦。息つく間もない、緊張感のある試合展開は、誰もが見られるSNS上で行われたこともあり、日ハムファンまで知るところとなったのだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
地雷系メイクの小原容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「家もなく待機所で寝泊まり」「かけ持ちで朝から晩まで…」赤ちゃんの遺体を冷蔵庫に遺棄、“地雷系メイクの嬢”だった小原麗容疑者の素顔
NEWSポストセブン
渡邊渚さん
(撮影/松田忠雄)
「スカートが短いから痴漢してOKなんておかしい」 渡邊渚さんが「加害者が守られがちな痴漢事件」について思うこと
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
高市早苗・首相はどんな“野望”を抱き、何をやろうとしているのか(時事通信フォト)
《高市首相は2026年に何をやるつもりなのか?》「スパイ防止法」「国旗毀損罪」「日本版CIA創設法案」…予想されるタカ派法案の提出、狙うは保守勢力による政権基盤強化か
週刊ポスト
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
米女優のミラーナ・ヴァイントルーブ(38)
《倫理性を問う声》「額が高いほど色気が増します」LA大規模山火事への50万ドル寄付を集めた米・女優(38)、“セクシー写真”と引き換えに…手法に賛否集まる
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン