「実はこの選手妻のLINEグループでは何人かが、夫以外の男性とデートしたことや、そのときの性的な内容まで具体的に語っていたことがあったんです。“昼顔妻”ごっこみたいなものだったのでしょう。仲のよさに安心し、気軽に不倫自慢をしてしまっていたことが、双方の“武器”になってしまったようなのです」(前出・球団関係者)
火遊び自慢を脅しの道具に使う心理戦。日ハムファンも、この場外乱闘の行く末を固唾を飲んで見守っていたという。が、衝突が収まる様子が見えず、その現状を憂慮した一部のファンが球団に具申したこともあって、球団側が夫に注意した。その後、選手たちが妻に関連する投稿を削除させたため、いまでは何事もなかったかのように、表面上は静まりかえっている。
「ただ、お互いに球団やメディアに密告したのではないか、と疑い合っている状態。関係修復のめどは立っていないようです」(前出・球団関係者)
何でも打ち明ける間柄だったこのグループが急変したのは、些細な理由だったという。約束した集まりの日程変更を前日に打診したところ、A子さんへの風当たりが強くなったという。これまでも、ドタキャンが目立っていたA子さんに対して、グループの不満が爆発した格好だ。
が、関係が多少ぎくしゃくしても、夫が同じチーム関係者であることは変わらない。関係を断絶することもできず、かといって深く仲よくなることもない状態が続いた。
「プロ野球選手の妻のコミュニティーってすごく狭いんですよ。夫が同じ職業というだけで、他チームの選手の妻同士でも交流がある。移籍をしたら見知らぬ土地に行くわけで、そこでの生活基盤は選手妻のコミュニティーしかないです。
それに、選手妻には表に出る仕事をする人が比較的多い。アナウンサーやタレント、また水商売など、容姿を武器に闘ってきた人ばかりなので、プライドが高く、自己顕示欲が強い。なので、選手妻同士の激しい衝突は、目立たないところでも結構起こっているんですよ」(プロ野球担当記者)
※女性セブン2020年9月17日号