芸能

山口達也、1年前まで断酒 その後は周囲に「不安だ」と相談

再合流はあるのか

女性セブンの直撃に答える山口。体は引き締まっていた(2019年8月)

 異例の深夜のガサ入れに「薬物疑惑」まで囁かれた。9月22日、元TOKIOの山口達也(48才)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕され、24日には自宅マンションの家宅捜索が行われた。

「酒気帯び運転と物損事故でガサ入れは聞いたことがありません。だから“薬物か”という憶測さえ流れましたが、家賃8万円程度のワンルームマンションからは封のあいた1.8リットルの紙パックの麦焼酎が出てきただけ。事件を大きくして見せしめにしたい検察の横暴さと、元アイドルの寂しい実生活が明らかになったという、誰も得をしない結果となりました」(テレビ局関係者)

 2018年4月、酒に酔って女子高生に強制わいせつを行い、書類送検(起訴猶予)されたことで所属事務所との契約を解除された山口は、その人生を酒で狂わせた。アルコール依存症とまで報じられ、昨年夏、本誌女性セブンの独占取材に答えた山口は、「断酒生活をしています。治療によってだいぶ改善されました」と明るく話していたが、酒を断つことはできなかったようだ。

 だが、「今回の件は許されないことですが、彼がこの2年間、何の反省もしていなかった、と捉えられるのはつらい」と話すのは山口の知人だ。

「医療機関で治療を受け、少なくとも1年ほど前までは確実に断酒に成功していたはず。ただ、今年に入って徐々に様子がおかしくなっていったように思う。彼が連絡できる人は限られていますが、その人たちに“不安だ”“呼吸ができなくなる”と相談していたんです」

 TOKIO脱退後の山口は、兄夫婦の近所に引っ越し、サポートを受けながら暮らしてきた。取材では「たまにお寺で掃除や写経をさせてもらい自分を見つめ直している」と語っていたが、実際の生活は息が詰まるものだったという。

「お寺の作業は先方の都合もありますから数か月に1度。通院も3か月に1度カウンセリングのようなものを受ける程度でした。それ以外は家の中に缶詰め状態。当初はスーパーに行き自炊もしていたけれど、やがて人の目が気になり宅配で済ませるように。兄夫婦や友人たちにも“おれと会うと迷惑だろう”と、電話やLINEでしか連絡をとらないようになっていたようです。

 彼は芸能界でも屈指のサーファーですが、“いまは反省の日々だから”と退所してから一度も海に入っていない。人と会わず趣味もない“引きこもり生活”だったのです」(前出・山口の知人)

関連記事

トピックス

日本のブライダルファッションの先駆け的存在、桂由美さん
《芸能人も多数着用》桂由美さんが生前嘆いていた「ナシ婚」 ウエディングドレスで「花嫁を美しく幸せにしたい」強い思い
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
小野寺さんが1日目に行った施術は―
【スキンブースター】皮下に注射で製剤を注入する施術。顔全体と首に「ジュベルック」、ほうれい線に「リジュラン」、額・目尻・頰に「ボトックス」を注入。【高周波・レーザー治療】「レガートⅡ」「フラクショナルレーザー」というマシンによる治療でたるみやしわを改善
韓国2泊3日「プチ整形&エステ旅行」【完結編】 挑戦した54才女性は「少なくとも10才は若返ったと思います!」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
日本人パートナーがフランスの有名雑誌『Le Point』で悲痛な告白(写真/アフロ)
【300億円の財産はどうなるのか】アラン・ドロンのお家騒動「子供たちが日本人パートナーを告発」「子供たちは“仲間割れ”」のカオス状態 仏国民は高い関心
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン