10月中旬、仕事が終わってコンビニエンスストアに立ち寄る俳優・柄本佑(33才)をキャッチした。白とゴールドのド派手なロングTシャツが、深夜の街で否が応でも目立つ。その様子を目撃していた30代女性客は「ウイスキーの小瓶と炭酸水を数本買われていました。ハイボールで晩酌をされるのかなって思って、私も飲みたくなりました(笑い)。背が高くて、すごくかっこよかったです」と語った。
言わずと知れた、俳優・柄本明(71才)と女優の角替和枝さん(享年64)の長男で、次男の柄本時生(30才)も俳優。さらに妻は女優の安藤サクラ(34才)、その両親も奥田瑛二(70才)と安藤和津(72才)という芸能一家である。
兄弟ともに父の明に似た個性的な顔立ちだが、ある映画制作関係者は「佑さんは、業界内外で年々色気が増していると評判なんです」と話す。
今年の初めは、NHKの主演ドラマ『心の傷を癒すということ』でピアノも上手なハートフルな医師役を、日本テレビ系『知らなくていいコト』では元恋人を優しくサポートする動物カメラマンを同時に好演。SNS上では「何だかだんだんイケメンに見えてくる」「ハードルの高くないイケメン」「こんなにイケメンだったっけ?」と、女性視聴者たちの話題になったほどだった。
弟の時生からは「兄ちゃんが世界で一番かっこいい」と言われ、学生時代の大モテ伝説も明かされていたが、いよいよその魅力が広く認知されてきたといえる。
今年は、映画も『Red』『一度も撃ってません』『青くて痛くて脆い』と出演作が続いて、若手指折りの名バイプレイヤーの地位を確立している。前出の映画制作関係者は「先輩の小栗旬さんが所有しているプライベートジムには週3日も通い続けていて、体もマッチョで身長も180センチ以上。実物は男らしさに溢れていますよ」と太鼓判を押した。