ただ『同期のサクラ』でも遊川さんの手掛ける作品は、基本的にハッピーエンドで終わっていくので、悲しい展開にならないことを期待したい。
さて今度の土曜の22時にはどんな展開が待っているのか。中盤以降に心打つ展開が押し寄せてくるのも遊川作品の見どころなのだ。
【プロフィール】こばやし・ひさの/静岡県浜松市出身のエッセイスト、ライター、編集者、クリエイティブディレクター。これまでに企画、編集、執筆を手がけた単行本は100冊以上。女性の意識改革をライトに提案したエッセイ『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ刊)が好評発売中。