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来春公開ドラえもん映画、主題歌ヒゲダンとの化学反応に期待

2021年3月公開が決定((C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021)

2021年3月公開が決定((C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021)

「ドラえもん」の連載開始50周年を迎えた2020年。映画ドラえもんシリーズではオリジナル作品『のび太の新恐竜』から始まり、『STAND BY ME ドラえもん2』が11月20日に公開となるなど、映画ドラえもんにとっても記念すべき年となった。そして2021年春、多くのファンを魅了した名作が帰ってくる──。

 2021年3月5日(金)に公開されることが発表された新作のタイトルは、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』。1985年に公開となった『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のリメイク作品だ。

 今回は、脚本も新しくなるほか、最新の3DCGを採用。高い技術力を持つCGプロダクションとして知られる白組協力のもと、大きな宇宙の小さな星を舞台に、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。監督は、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』で演出を務めた山口晋、脚本は佐藤大が務める。

 主題歌は、ヒゲダンの愛称で知られるOfficial髭男dism。Vo.&Piano.の藤原聡は、こんなコメントを寄せている。

〈この度Universeという楽曲が生まれました。ドラえもんは僕にとっても小さな頃から親しんでいたアニメでまず今回主題歌を担当させて頂けた事を大変光栄に思っています。

 子供も大人も分け隔てなく包み込みながら回るこの世界で自分の人生のあり方を、小さな頃からずっと考えていましたが、答えは今も出ないままです。なんなら、学校でも会社でも自己評価ってものがずっと苦手でした笑 結局「あの頃はどう」とか、後出しジャンケンで自分の過去を評価する事しか出来ないまま今も暮らしています。そんな自分の人生をそのまま楽曲にしたことで、少年時代の自分とまた出会えたような気がしたし日が暮れるまで夢中で遊んだ頃と同じように、この楽曲を作ることに夢中になっていきました。

 このUniverseが映画に彩りを添えられる楽曲になってくれたら嬉しいなと思うとともに、聴いて下さった皆さんの日々や、その日々に入り込んでくる悩み事に寄り添ってくれたならバンドとしてこんなに幸せな事はありません。共にトライアル&エラーを繰り返しながら生きて行きましょう。

 藤原聡〉

 Official髭男dismと『映画ドラえもん』のタッグが、一体どんな化学反応を起こすのか、注目だ。その主題歌「Universe」を使用した本編予告映像も解禁されている。YouTubeでチェックできるほか、11月20日から全国の劇場で上映予定だという。

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