思うに、国会議員たちの口汚い野次にしても、非道コメントを送ってくる匿名の輩にしても、発言じゃなく発散をしたいのよ。アメリカ大統領選の耳を覆いたくなるようなやり合いにしても同じこと。みんな、発言ではなく、本人の一方的な発散なのよ。だから、理解のしようがないし、おそらく本人だって、正座して聞いてほしいとは思っていない。アカの他人が、とりあってあげる理由はないんだって。
健やかに生きていくためには、たわごとをブロックする力も身につけなくちゃね。次に本会議の傍聴に案内するときは、耳栓を用意しようっと。
※女性セブン2020年11月26日号