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奥田民生「今年の紅白にサプライズ初出場説」が囁かれる理由

ライブ終わりに登場

ソロライブ終わりの奥田民生

 11月25日、都内でソロライブを開催したシンガー・ソングライター奥田民生(55才)。新型コロナウイルス感染の第3波がやってきた中で開催も危ぶまれたが、ファンの期待に応える形で、万全の感染対策を行った上で実現した。普段と違う緊張感もあったからか、ライブ後の送迎車に乗り込む際の奥田は、どこかお疲れな様子。

 ただ、12月26日には両国国技館でのJ-WAVEのイベント、同28日にはインテックス大阪でFM802のイベント、そして同29日には千葉・幕張メッセでCOUNTDOWN JAPANと、年末の音楽フェスをハシゴする予定。大忙しな師走を迎える。

 そんな中で、密かに期待されているのが、ファンにとっては悲願の大みそかのNHK紅白歌合戦への出演だ。ある音楽雑誌の編集者は「ユニコーンでデビューしてから34年。長らく全国的な知名度を誇っていながら、実は1度も紅白には出演していません。もちろん、今までもオファーはあったのでしょうが、毎回丁重に断わってきたと聞いています」と明かす。

 別の音楽制作関係者は「もともと寡黙で、アイドルのような黄色い声援を浴びるのが苦手なタイプ。紅白歌合戦については過去にも報道陣に『あんまり出たくないです』と公言したことがあるぐらいです」と語った。

 ただ、今年だけは少し違うという。12月9日に、NHKの人気バラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」のテーマ曲「叱られたい!」がリリースされるからだ。

 奥田が1年前に同番組に出演した際、チコちゃんが「曲を作ってほしいわ」とおねだり。承諾していた奥田が、今年11月20日の放送回に再出演。そこで「小さい子にも分かりやすく作りました。踊ったりもできるんじゃないかな」と、楽曲の完成を発表した。

 チコちゃんのお馴染みのフレーズ「ボーっと生きてんじゃねぇーよ!」や「ねぇねぇ岡村」が歌詞の中に入り、パパイヤ鈴木が振り付け。子供にも人気が出そうなオールディーズなロックサウンドのポップスだ。

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