こういった、“セカンド新婚”ともいえる体験談が、今回のアンケートでは多く寄せられた。もちろん、不満が浮き彫りになるケースもあるが、それは28%と少数派である。夜の関係がなくても仲がいいというのが、ウィズコロナ時代の夫婦の“新しい日常”なのかもしれない
実際に、今回のアンケートでは、“レス”の進行も明らかになった。コロナ禍以前よりも“回数”が減ったという人は10%で、増えた人(3%)を上回った。理由としては、「マッサージをしあったりと、イチャイチャする時間は増えた」(59才)といった意見が多数。感染予防のために回数を意図的に減らしたのであって、夫婦仲が悪くなったわけではないというケースも多そう。ちなみに、「回数は変わらない」が87%で、月間平均回数は「0回」という回答が、2019年も2020年も50%超。コロナに関係なくレスの傾向にはあるようだ。
■取材・文/前川亜紀
※女性セブン2021年1月7・14日号