多くの女優を担当するある女性ヘアメイクは「宮沢さんは、年を重ねるにつれてショートボブが多くなって、でこ出しも多くなりました。でも、この写真のマッシュルームカットは、かなりオシャレですね。微妙に左右非対称のアシンメトリーにしていて、誰もが簡単にマネできる髪型ではないんです」と称賛する。「私は職業柄、こんな髪型の人を街中で見かけたら、すぐに芸能人か文化人だと気づいちゃいます」と笑いながら明かした。
アラフィフ世代の女性たちが、マネしてみたくても、できそうでなかなかできないヘアにするあたりは、さすが大女優といったところか。
そんな宮沢は、この12月12日と19日に放送の小説家横山秀夫の原作をドラマ化した『ノースライト』で、主演西島秀俊(49才)の別れた妻のインテリアデザイナー役を演じた。また18日から公開されている、太平洋戦争の敗戦後に吉田茂首相の右腕として活躍した白洲次郎を主人公とした映画『日本独立』で、白洲夫人も演じている。
この冬も、テレビに映画にと活躍し続ける宮沢の個性的なオシャレは、今後もあらゆる人から注目され続けそうだ。