ビジネス
2020.12.30 07:00 NEWSポストセブン
テリー伊藤起用のワタミも参入 各社「唐揚げ丼」を食べ比べ

最近は家庭での調理頻度が低下した唐揚げ
コロナ禍の今年、飲食店は軒並み苦しい経営を余儀なくなされているが、イートインだけでなくテイクアウト比率が高いことから変わらず堅調な業態もある。それは「唐揚げ専門店」だ。
市場調査会社の富士経済によると、唐揚げをメインとして提供する店舗(※注/イートイン、テイクアウト両方の店舗。アルコール売上比率の高い居酒屋業態は除く)の市場規模は、2017年の431億円から2020年は1050億円と、わずか3年で2倍以上に膨れ上がった。店舗数も2017年の920店から2020年は2000店と、こちらも売上高に比例して急増している。
そもそも唐揚げは家庭でも調理されてきた“ご飯が進むてっぱんメニュー”だったが、「2010年ごろには共働き世帯の増加により唐揚げの調理頻度が低下したことで、全国で唐揚げのテイクアウト専門店が拡大した」(富士経済)という背景がある。
そこで今回はフードアナリストの重盛高雄氏が、イートインでも「唐揚げ丼」が食べられる人気の専門店メニューを食べ歩き、味の満足度調査を行った。
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