13企業連動、一夜限りのCM
13社からの「嵐へ贈る30秒」
12月26日には、一夜限りで「HELLO NEW DREAM. PROJECT」賛同13企業による連動テレビCM「嵐へ贈る30秒」が放送され、その後You Tubeにも公開された。
企業の枠を超えた嵐へのメッセージ
これは賛同企業がタッグを組み、嵐への感謝を込めて制作されたもの。過去に嵐が出演した各社のCMがリレーとなって繋げられるなか、嵐への想いが映し出された。
〈毎日どこかに、嵐がいた。
たくさんのCMを一緒に作れて、しあわせでした。
夢は、また嵐に会えること!
まだまだ世界は終わらない
嵐のみんな、ありがとう。〉
一夜限りの放送に、ファンは湧いた
嵐への感謝と、たくさんの思い出が詰まったCM。放送されると、SNSでは13ものスポンサーが企業の垣根を超え、嵐のために1つのCMを作ったことに、〈愛を感じる〉という声が続出した。嵐というグループは、ファンはもちろん、制作スタッフ、企業まで、関わった人全てが好きになる魅力があるのだ。それはやはり、嵐が相手を思いやり、自分たち自身の言葉や行動で、率直に向き合っているからに他ならない。
誰もに愛される国民的、そして肩肘張らない庶民的アイドル。最後に皆川氏に、構想から1年半、今思うことを聞いてみた。
「日本中の人に想いを届けたい時には、日本中の人たちを考えなくちゃということが嵐のメンバーの言葉の端々に感じられて、僕たちも引っ張ってもらいました。このプロジェクトは13企業が協賛した“広告”ではあるんですが、『誰もおいていかない』っていうのはすごく重要なんだなと。だから、みんな嵐のことをどんどん好きになっちゃう。目が離せなくなる。SNSでも僕たちが追いつけないくらい反応をいただけて、すごく励みになりました」
皆川氏含め、話を聞いたスタッフは全員、「このプロジェクトでたくさんの人の夢に触れ、自分自身が勇気や活力をもらった」と口を揃えた。いろんな人がいろんな夢を持っている、その事実が、自分を次の夢へと向かわせる。「夢だけ持ったって、いいでしょ?」嵐のその言葉は、どんな時も、必ず道を照らす光となってくれるだろう。
<取材・文/吉河未布>
※なお、文中で紹介したYou Tube動画は、12月31日をもって非公開となる。