嵐の「責任感」―プレゼン形式の報告会とノーカット動画公開
メンバー自らの手で報告会をおこなった
12月11日、「HELLO NEW DREAM. PROJECT 夢の報告会2020」と題し、プロジェクトの総括をおこなった。司会は立てず、スーツ姿のメンバー自らマイクを持って、一つ一つ説明していくという形。そこには、嵐の〈プロジェクトを“やりっぱなしにしたくない”〉〈自分たちが思っていることを、自分たちの声で直接届けたい〉という熱意があった。
『A・NA・TA for DREAM』、そしてはがきに夢を書いて事務局に郵送すれば、メンバービジュアル入り特別はがきの返事が届く『HA・GA・KI for DREAM』で寄せられた夢の総数は、約100万個にものぼった。夢は大きく分けて「なりたい」「行きたい」「会いたい」の3種類があったが、とりわけ「行きたい」「会いたい」の2つは、今年の世相を反映しているものが多かった。ライブに行きたい、嵐にもう一度会いたい―等々。
「これまでやってきた活動を振り返るほか、集まった100万個の夢のデータを分析したものなどを、アウトプットしたいというメンバーの意向がありました。そこで、やるんだったらこれまでやったことのない形できっちりやりたいと考え、まるで企業がやるような、スーツ姿のプレゼンというのはやったことないということで、この形式になりました」(皆川氏)
ちなみにこの報告会は、元々メディア向け。しかし後日、そのもようがノーカットでYou Tubeにアップされた。これは、メンバーからの直々の提案だったという。
はがきで寄せられた夢の数々
報告会では、「嵐の影響で持った夢」というコーナーに、〈嵐のライブで音響さんになりたいと思った〉〈嵐のハワイライブに行ったことがきっかけで、世界中の同じ趣味の人と話をしたいと思った〉といった夢も寄せられたことが紹介された。
「嵐のメンバーが、『俺たちのことをきっかけに夢を持ってくれた人って、いるのかな?』と話していたことがあって。そこから着想したコーナーです。
そんなこと、すっかり聞き慣れているんじゃないかと思っていたんですが、直接知ることができるというのは、やはり嬉しいんだな、ファンのことを少しでも知りたいんだなと思いました。自分が誰かの背中を押したことを、嬉しくない人はいないんだなと」(皆川氏)
常にファンを大切に想い、ファンの声に耳を傾け続けてきた嵐らしいエピソードだ。

