芸能
2021.01.18 16:00 NEWSポストセブン
なぜ滝藤賢一は「バイプレーヤー」の中で抜きんでた存在なのか

唯一無二の存在感を発揮(時事通信フォト)
岡田将生と志尊淳のダブル主演、元欅坂46・平手友梨奈の出演などが話題のホラー映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)。出演者の一人である俳優・滝藤賢一は、今や映画やテレビドラマの世界で欠かすことのできない存在として知られている。
もともと映画監督を志望して19歳で上京したという滝藤は、俳優・仲代達矢が主宰する俳優養成所「無名塾」の劇団員に受かったことから役者の道へと路線を変更。1998年から2007年にかけて、約10年間は主に舞台を中心に活動を行っていた。
転機となったのは原田眞人監督による2008年公開の映画『クライマーズ・ハイ』だった。同作で新聞記者・神沢周作役を演じると注目を集め、「無名塾」を退塾して映画やテレビドラマを中心に俳優活動を行うようになっていく。
翌2009年にはNHKの土曜ドラマ『外事警察』で連続ドラマ初のレギュラー出演に挑戦。その後はNHK大河ドラマ『龍馬伝』や人気作『踊る大捜査線』(フジテレビ系)シリーズ、2013年放送の『半沢直樹』(TBS系)など、話題作に次々に出演するようになっていった。
テレビドラマ初主演は2014年放送の『俺のダンディズム』(テレビ東京系)。その他の作品でもたびたび主演を務めたが、むしろバイプレイヤーとして唯一無二の存在感を発揮するようになっていく。今年映画化されることで注目を集める話題作『バイプレイヤーズ』第3シリーズにも名を連ねている。
そんな滝藤賢一の俳優としての魅力について、映画ライターのSYO氏はこう指摘する。
関連記事
トピックス

劇場版『名探偵コナン』が好調滑り出し SNS上では「被弾してきた」続出
NEWSポストセブン

父・千葉真一が語る 真剣佑の熱愛とワンオクTakaとの「絶交」報道
女性セブン

新田真剣佑に熱愛、お相手は元有名子役 ワンオクTakaと絶交報道も
NEWSポストセブン

有吉弘行が番組スタッフ全員に配った「内祝い」のものすごい気遣い
NEWSポストセブン

松坂慶子の100才の母が大往生 “絶縁”を越えて自宅で看取るまで
女性セブン

小室圭氏の説明文書 「録音で主張を正当化するのは逆効果」との指摘
週刊ポスト

「神戸の女」美乃すずめvs「湘南の女」小野夕子 下田の海辺で競艶
週刊ポスト

「目と鼻のない娘」が18才になり、母が感じたエンタメの可能性
NEWSポストセブン