芸能

貴乃花の父子断絶 発端は優一の不倫疑惑と2000万円トラブル

マルチな活動を続ける優一(2019年11月撮影)

マルチな活動を続ける優一(2019年11月撮影)

 まるで橋田壽賀子が描く家族ドラマの主人公のように、次々と家族問題に悩まされ続ける元横綱・貴乃花の花田光司氏(48才)。今度の相手は長男の花田優一(25才)だ。自称靴職人でタレント、画家、歌手などの顔を持つ、才能豊かな彼が父親に牙をむいた。

 優一は『週刊女性』(2月16日号)で、貴乃花からモラハラや暴力を受けたと告白。それに対し、貴乃花が『週刊文春』(2月18日号)で《優一の告白は嘘で塗り固められている》と反撃したのである。この泥沼バトルは、連日ワイドショーでも取り上げられたが、内情は橋田先生でもドン引きするほど根深いものだった。

「以前から親方は、優一くんの靴職人を全うしない仕事ぶりに苦言を呈していました。相撲道を極めた親方から見たら、よく言えばマルチタレント、悪く言えば何もものにできていない優一くんの生き方には納得がいかないのです。決定的な亀裂も彼の仕事にありました。2年前の事務所契約解除の一件です」(貴乃花の知人)

 優一は、2017年8月から芸能事務所に所属していたが、翌年11月にマネジメント契約を解除となっていた。

「あの件は、優一くんが仕事で遅刻やドタキャンを繰り返し、靴を注文したお客たちからは事務所に『納品がされない』とクレームが殺到したことが引き金なんです。その直前にはイタリアでのファッションイベントに、事務所負担で出展。このときの費用が2000万円ともいわれています。優一くんがその費用を返済できるはずもなく、代わりに同事務所と業務提携した親方が、CM出演料などの中から返済しているといわれています」(前出・貴乃花の知人)

 優一が当時抱えていたのは金銭トラブルだけではなかった。2017年6月に1才年上の女性と結婚したものの、わずか1年半で離婚。新婚でありながら、ほかの女性といるところを報じられるなど不倫疑惑も浮上していた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(容疑者の高校時代の卒業アルバム/容疑者の自宅)
「軍歌や歌謡曲を大声で歌っていた…」平原政徳容疑者、鑑定留置の結果は“心神耗弱”状態 近隣住民が見ていた素行「スピーカーを通して叫ぶ」【九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン