芸能

イモトアヤコがワタナベエンタの後継ぎに? ライバルには意外な芸人

噂の出どころとなった新居を出るイモト(2020年6月撮影)

噂の出どころとなった新居を出るイモト(2020年6月撮影)

 芸能界きっての大手プロダクションでいま、前代未聞の後継者争いが噂されている。中山秀征(53才)、ホンジャマカ、ネプチューンら多くのお笑いタレントを抱えながら、瀬戸康史(32才)や志尊淳(25才)ら人気俳優陣、さらには林修(55才)、立川志らく(57才)ら人気文化人までも所属するワタナベエンターテインメント(以下、ワタナベエンタ)。

 そんな大手芸能事務所の後継者として、中堅世代の女性お笑いタレント・イモトアヤコ(35才)の名が浮上しているというのだ。あるテレビ局幹部は、

「最古参の中山ヒデちゃんや、帯番組のMCが長いホンジャマカ・恵俊彰さん(56才)、稼ぎ頭のネプチューンさんら大物先輩がいる中、にわかに信じがたいのですが、これがあり得ない話でもないんです」

 と興奮気味に話す。

 同事務所は、1959年に設立された渡辺プロダクション(通称ナベプロ)の系列事務所。この大本のナベプロとは、当時、ザ・ピーナッツやクレイジーキャッツ、ザ・ドリフターズ、森進一(73才)、小柳ルミ子(68才)、沢田研二(72才)や天地真理(69才)など、超人気タレントを一手に抱えて1960~1970年代にひとり勝ちした芸能事務所だ。

「当時、芸能事務所として初めてレコードの原盤権という巨大利権を保有し始めて、『シャボン玉ホリデー』などのテレビのバラエティー番組も自社制作し、一大帝国を築きました。1970年代までの各局の音楽番組は、出演歌手の7割がナベプロ所属だったほどです」(芸能関係者)

 1987年に死去したカリスマの渡辺晋(享年59)と渡辺美佐(92才)夫妻が、一代で築いたプロダクションは、2人の娘が跡を継いだ。長女の渡辺ミキ(60才)が、ナベプロからタレントマネジメント部門を分社化したワタナベエンタの社長になり、彼女の夫が会長に就任。次女の渡辺万由美は松坂桃李(32才)や菅田将暉(28才)、中村倫也(34才)、杏(34才)らを抱えるグループ会社のトップコートを切り盛りしている。

「そんな芸能界の名門・渡辺家ですが、この姉妹の“次”がいません。昨年までマネジャー出身のヤリ手幹部がいたが、スキャンダルで失脚。近い未来というわけじゃないけど、将来的にジャニーズの滝沢秀明さんのように、所属タレントが経営にかかわる案も急浮上しているそうなんです」(前出・芸能関係者)

関連記事

トピックス

沖縄を訪問された愛子さま(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
天皇ご一家が“因縁の地”沖縄をご訪問、現地は盛大な歓迎ムード “平和への思い”を継承する存在としての愛子さまへの大きな期待 
女性セブン
TBS田村真子アナウンサー
【インタビュー】TBS田村真子アナウンサーが明かす『ラヴィット!』放送1000回で流した涙の理由 「最近、肩の荷が下りた」「お姉さんでいなきゃと意識しています」
NEWSポストセブン
「ONK座談会」2002年開催時(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》「王・長嶋・金田座談会」を再録 2000年の夢のON対決にミスターが漏らした「ボクはもう御免。ノーサンキューだね。2度とやりたくありません」の真意
週刊ポスト
「寂しい見た目」の給食に批判が殺到(X /時事通信フォト)
《中国でもヤバい給食に批判殺到》ラー油かけご飯、唐揚げ1つ、「ご飯にたまご焼きだけ」と炎上した天津丼…日本・中国で相次ぐ貧相給食の背景にある“事情の違い”
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問している佳子さま(写真/アフロ)
佳子さま、外交関係樹立130周年のブラジルを公式訪問 子供たちと笑顔でハイタッチ、花柄のドレス姿も 
女性セブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
家出した中学生を自宅に住まわせ売春させたとして逮捕された三ノ輪勝容疑者(左はInstagramより)
《顔面タトゥーの男が中学生売春》「地元の警察でも有名だと…」自称暴力団・三ノ輪勝容疑者(33)の“意外な素顔”と近隣住民が耳にしていた「若い女性の声」
NEWSポストセブン
田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン