芸能

ENHYPENの「氷の王子」パク・ソンフンにフィギュアファンから熱視線

日本でも人気のENHYPEN。中央がパク・ソンフン(Getty Images)

日本でも人気のENHYPEN。中央がパク・ソンフン(Getty Images)

『オールナイトニッポン(ANN)』(ニッポン放送)の新ブランド番組、『ANNX(クロス)』(月~金、24時~24時53分)で、K-POPアイドルグループ「ENHYPEN」(※エンハイプン、またはエナイプン)が、月曜日のパーソナリティに起用されることが発表された。

 2020年11月、グローバルオーディション番組からデビューした彼らは7人組のボーイズアイドルグループ。日本のダンサー界隈では幼少期から注目を集めていた日本人メンバー・NI-KI(ニキ)をはじめ、アメリカ育ち、オーストラリア育ちのメンバーも在籍するグローバルなグループである。BTS(防弾少年団)のプロデューサー陣が手掛けた彼らは、高いダンススキルとパフォーマンス力、そして端正なルックスで、世界各地に多くのファンを獲得している。

 そんなENHYPENのメンバーのなかで異色の存在として注目を集めているのが、「氷の王子」の異名をもつ、韓国人メンバーのパク・ソンフンだ。韓国の芸能情報にくわしいライターの女性・Aさん(30代)は、次のように解説する。

「パク・ソンフンは、2002年生まれ、韓国の元フィギュアスケート選手です。ジュニア時代から国際大会でも活躍しており、いくつもの大会で優勝経験があります。ENHYPENのオーディション番組に出演する直前の2020年頭まで、国内の大会にも出場しており、2020年は韓国フィギュア選手権(シニア)で7位になっています。

 フィギュア選手時代から韓国国内にはソンフンのファンが多く、アイドルとなった今でも引き続き応援しているファンも多い。ENHYPENを輩出したオーディション番組の出場者23名のなかでも、参加者がみな『一番のビジュアル!』と絶賛したほどの容姿で、ファンからは『氷の王子』と呼ばれています」(Aさん)

 K-POPに詳しいマスコミ勤務の女性・Bさん(20代)は、そんなパク・ソンフンの中国での人気の高さに注目している。

「いまやK-POPの最大の国外市場は中国です。もちろん日本やアメリカでも人気ですが、中国の富裕層のなかには、巨額の投資をしてK-POPアイドルを応援するという、スケールが違うファンがたくさんいます。なかでもソンフンは、オーディション番組のグローバル投票で、中国からの投票数第1位を記録しています。

 中国では『#花滑少年』(フィギュアスケート少年)や『#冰王子』(アイスプリンス)などとハッシュタグをつけて、彼を応援するファンも目立ちます。ソンフンの中国人気の高まりがENHYPEN全体の人気にもつながっていくのではないか、と予想されます」(Bさん)

関連キーワード

関連記事

トピックス

橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン
フレルスフ大統領夫妻との歓迎式典に出席するため、スフバートル広場に到着された両陛下。民族衣装を着た子供たちから渡された花束を、笑顔で受け取られた(8日)
《戦後80年慰霊の旅》天皇皇后両陛下、7泊8日でモンゴルへ “こんどこそふたりで”…そんな願いが実を結ぶ 歓迎式典では元横綱が揃い踏み
女性セブン
犯行の理由は「〈あいつウザい〉などのメッセージに腹を立てたから」だという
「凛みたいな女はいない。可愛くて仕方ないんだ…」事件3週間前に“両手ナイフ男”が吐露した被害者・伊藤凛さん(26)への“異常な執着心”《ガールズバー店員2人刺殺》
NEWSポストセブン