綾瀬はるか主演のドラマが話題に(時事通信フォト)

ドラマ『天国と地獄』で難役を演じきった(時事通信フォト)

「石原さんはホリプロタレントスカウトキャラバンのグランプリ受賞者ということで、デビュー時から“ヒロイン”的な役を演じることが多かったんです。ホリプロとしても、正統派女優として計画的に売り出していたので、結果的に変化球的な役を演じる機会が少なく、その路線でここまできているということだと思います」(前出・テレビ局関係者)

 綾瀬については、必ずしも“正統派”で売り出されていたわけではなかった。

「綾瀬さんは、元々グラビアやバラエティー番組の仕事がメインだったのですが、行定勲監督の短編映画『JUSTICE』という作品での女子高生役が好評で、そこから女優としての仕事が増えていきました。そもそも“正統派女優”のイメージで売り出していなかったということもあり、当時からいろいろな役を演じる機会が多かったんです。

 そして、それらの役を体を張って演じてきたというのも大きい。アクションなどもそうですし、たとえばドラマ版『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)では実際に丸刈りにしています。これが、もしも正統派で売られていたなら、“丸刈りNG”になっていたかもしれません。あらゆる役を手抜きすることなく、しっかり演じてきたことが、確実に高い評価につながっていますね」(大塚氏)

 今回『天国と地獄 ~サイコな2人~』がヒットしたことで、また大きな実績を残すこととなった綾瀬。これからもまた、新しい顔を見せ続けることとなりそうだ。

2021年は誰がゴールインする?(2020年10月に結婚を発表した石原さとみ、時事通信フォト)

石原さとみと綾瀬はるかとの違いは?(時事通信フォト)

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン