これから子供たちはどうなるのか。デイライト法律事務所の弁護士・本村安宏さんは、福原の離婚協議をこう分析する。
「夫側が弁護士を立てていないと報じられています。理由はいくつか考えられますが、離婚をしたくないという意思表示と捉えることもできます。また親権については、台湾では子供を持つ夫婦が離婚すると、単独親権となる場合と共同親権となる場合があります。単独親権の場合は、父親が親権を持つことが多い。共同親権の場合は、親権は両方にあるものの“実際はどちらが育てるのか”で揉めることが多くあります」
2人の離婚を成立させ、親権の問題に決着をつけるには、一度は福原が台湾へ戻るしかない。そのとき、子供たちは空港に迎えに来てくれているだろうか。
※女性セブン2021年4月8日号