芸能

滝川クリステル 1歳愛息の逆さヨガにインストラクター「危険です」

滝川クリステルと長男のヨガに心配の声が(時事通信フォト)

滝川クリステルと長男のヨガに心配の声が(時事通信フォト)

〈これ、大丈夫なのかな……〉〈虐待にみえます〉──。目下、SNSで物議を醸しているのが、フリーアナウンサーの滝川クリステル(43)がインスタグラムに投稿した写真(3月16日)だ。

 昨年1月に生まれた長男と一緒にヨガを楽しむ様子がアップされているのだが、滝クリは長男の両足を持って逆さまにしている。

〈親子ヨガは程よい筋肉をつけるのと、気分転換、スキンシップにオススメですよ〉と綴る滝クリだが、1歳間もない幼児の“逆立ち”姿に、子供の安全を心配する声が上がったのだ。

 滝クリは長男が生後10か月の頃から親子ヨガの写真をたびたびアップしている。

 近年は乳児と母親で行なう「ベビーヨガ」も流行しているが、「適切な方法を学ばないと危険です」と警鐘を鳴らすのは、ヨガインストラクターで一般社団法人ボディセンス・インスティテュート代表の高橋由紀氏だ。

 日本におけるベビーヨガの第一人者でもある高橋氏は、写真を見て気がかりな点があるという。

「お子さまとの触れ合いを大切にしているのは素晴らしいと思いますし、もしお子さんが一人歩きできるのなら、数秒逆さまにすること自体は問題ありません。ただ、“支え方”は注意が必要。乳幼児は関節や筋肉が発達過程なので、引っぱるようなポーズは関節が外れてしまうリスクがある。写真からは分かりませんが、この姿勢に持っていく過程や、逆さまから降ろす際にも事故は起きやすいので気をつけてほしいですね」

 近年のベビーヨガブームに伴い、海外のヨガ教室では乳幼児を振り回すようなプログラムもあるそうで、高橋氏も安全面を危惧している

「YouTubeのベビーヨガ動画を見ていても、乱暴だなと感じる投稿が散見されます。滝川さんは発信力のある方ですし、彼女のSNSを通じてベビーヨガに興味を持つ人が増えるのは良いことですが、正しい知識を持った指導者のもとで実践してほしい」

“お・け・が・な・し”を念頭に。

※週刊ポスト2021年4月9日号

滝川クリステルと長男とが一緒にヨガを楽しむ様子(写真は滝川のインスタグラムより)

滝川クリステルと長男とが一緒にヨガを楽しむ様子(写真はinstagramより)

関連記事

トピックス

大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
結婚を発表したPerfumeの“あ~ちゃん”こと西脇綾香(時事通信フォト)
「夫婦別姓を日本でも取り入れて」 Perfume・あ〜ちゃん、ポーター創業の“吉田家”入りでファンが思い返した過去発言
NEWSポストセブン
村上宗隆の移籍先はどこになるのか
メジャー移籍表明ヤクルト・村上宗隆、有力候補はメッツ、レッドソックス、マリナーズでも「大穴・ドジャース」の噂が消えない理由
週刊ポスト
(写真右/Getty Images、左・撮影/横田紋子)
高市早苗首相が異例の“買春行為の罰則化の検討”に言及 世界では“買う側”に罰則を科すのが先進国のスタンダード 日本の法律が抱える構造的な矛盾 
女性セブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン