結果的にW不倫となってしまった国民的卓球少女の未来を、誰が想像できただろうか…(写真/共同通信社)
その後、台湾に残してきた実母は帰国。2人のお子さんは夫のもとにいるということで、唯一この点だけは少なからず批判の声があがっているように思います。子供を置いて男性とデートするのは決してほめられることではありませんが、そこまで追い詰められていた愛さんへの心配の声の方が私の周りでは多いものです。
さらに、愛さんのメンタルを支えてきた相談相手の男性が独身ではなかった……という報道に、「え? え? どういうこと?」「この男性と幸せになるんじゃなかったの?」と驚きの声をあげたかたもいらっしゃいます。
先日、某局に行ったら、「おれが話してどうにかなるんだったら、この男性と話したいんだけど」と言っていたスポーツ局の男性がいらっしゃいました(苦笑)。愛さん、これほどまでに愛されているのです。
そもそも愛さんのイメージは私たちが勝手に作り上げてしまったもの。とはいえ、子供の頃、泣き虫であったことと、大人になったいま、もしも毎晩涙を流してしまっているならば、当然ながら、その意味はまったく異なります。
泣くのはいいこと。泣いたらスッキリする……ともいわれますが、現状を考えると、泣いたところでスッキリするとは思えません。それに、毎日泣き続けていたら、心身共にすり減ってしまうのだそうです。
これも、こちらの勝手な想像ですが、ほかの女性トップアスリートの皆さんと比較して、彼女が強いとは思えません。愛さん自身も『女性セブン』の取材に対し、「皆さんにはもしかしたら、私のことが満月のように見えるかもしれませんが、本当は三日月よりも欠けています。欠けまくりなんです……」と分析されていましたよね。
今度は私の方が泣いてしまいました。そんな彼女がすがった男性の存在があって、その男性は見た目もいかにも頼もしくて、しっかり受け止めてくれたり、非日常の世界に連れて行ってくださったなら、その男性に惹かれてしまうのは無理もないこと。順序が正しくないことは承知していますが、てっきり、この先はそのかたと寄り添って歩んでいくものだと信じていたのです。
「一般人なので」、取材記者に対し、何もおっしゃらない当該男性を責めることはできませんが、「どういうつもり?」とはお聞きしたいです。